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LAZY SMOKEY DAMN!
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音楽を中心に、ほぼ毎日のように書き綴っていくボンクラのブログ。
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V.A./KAMINARI VOLUME 2

2017/10/19 20:18
画像ポルトガルのグルーヴィー・レコーズから11月17日にリリースされるオムニバス・アルバム『KAMINARI VOLUME 2』。
副題に“NINETEEN MORE JAPANESE GARAGE MONSTERS!”とあるとおり、日本国内の新旧19組のガレージ・バンドを集めた編集盤…の第2弾。
コンパイルとプロデュースはTHE ROUTESを率いるイングリッシュマン・イン大分県、クリス・ジャック。

で、DISK UNIONのオンラインショップとかAMAZONとかに掲載されているこのアルバムの解説文を、俺が担当しています。
(あっ、名前のクレジットが抜けている…)

DISK UNIONのオンラインショップはこちら↓
http://diskunion.net/portal/ct/detail/1007511382

AMAZONはこちら↓
https://www.amazon.co.jp/Kaminari-Nineteen-Japanese-Garage-Monsters/dp/B076H5HKM7/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1508330656&sr=8-1&keywords=kaminari+2

俺自身何度もライヴを観ているED WOODSとか。
昔DOLLで紹介したVIVIAN BOYSとかTHE PARALYZとか。
最近何かと話題の鮫肌尻子とダイナマイトとか。
そしてこのアルバムで初めて聴いたような若いバンドまで。
RAWなのあり、ポップなのあり、速いのあり、キュートなのあり。
オリジナルありカヴァーあり。
カヴァーも「Jack The Ripper」みたいな定番だけじゃなくて、「チキチキマシン猛レース」の主題歌なんかあったりして。

THE SEEDSと百鬼夜行絵巻を合体させたようなジャケットのイラストも良いですね。
昔に較べると、この手の日本のガレージ・パンクのオムニバスも随分出なくなったなあと思うけど、ともあれコレはお勧めですよ。
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BLUE CHEER/HIGHLIGHTS AND LOWLIVES(1990)

2017/10/18 21:20
画像80〜00年代にかけて活動した再編BLUE CHEERのアルバム中で、ディッキー・ピーターソン御大が最高傑作と自負した1枚。
俺の手元には1990年のオリジナル盤と、2003年にキャプテン・トリップ・レコーズがリリースした“ヘヴィ・リマスター”盤(画像)の2枚がある。
キャプテン・トリップ盤は紙ジャケ、1000枚限定プレスで、ついでに言うとライナーノーツは俺だった。

再編BLUE CHEERについては、以前『THE BEAST IS BACK』(1984年)を紹介したが、その時のBLUE CHEERはコンスタントに活動を続けてはいなかったらしく。
88年にドイツをツアーする話が持ち上がった時に、ディッキー・ピーターソン以外のメンバーを入れ替えて活動再開し、ライヴ盤『BLITZKRIEG OVER NUREMBERG』(89年)を残している。
その時にギターを弾いていたのが、元SHAKIN' STREET〜BIBLE BLACKのアンドリュー“ダック”マクドナルドだった。
以降数年間、BLUE CHEERはメンバーを入れ替えながらドイツで活動を続けることになる。

で、90年代最初の1枚となったのがこのアルバム。
パーソネルはディッキー・ピーターソン(ベース、ヴォーカル)、ダック・マクドナルド(ギター)、ポール・ウェイリー(ドラム)の3人。
つまり1999年の来日時と同じ。

ディッキー・ピーターソンが最高傑作というのも納得出来る1枚。
再編後のアルバムの中でも、飛び抜けて曲がよく書けていると思う。
(そもそも『THE BEAST IS BACK』は、半数の曲が60年代のレパートリーの再録だった)
ダック・マクドナルドのリフ・メイカーぶりも際立つ。
「Urban Soldiers」とか「Flight Of The Enola Gay」とか、イントロからグッとくるような曲が多い。
バラード「Girl From London」や、スロー・ブルーズ風の「Blue Steel Dues」など、曲調も多彩。
そしてそれらを歌うディッキーの、あの喉から血が出そうなヴォーカル。
来日公演でも、「Urban Soldiers」「Blue Steel Dues」「Big Trouble In Paradise」「Down And Dirty」と、4曲がこのアルバムからの曲だった。
(1991年の次作『DINING WITH THE SHARKS』からは1曲も演奏されず…ってか、そりゃそうだ、あのアルバムにはダックが参加していない)

一方で、一応初期のヘヴィ・サウンドに回帰した方向とはいえ、『THE BEAST IS BACK』同様、初期の音楽とは似て非なる音楽性。
『VINCEBUS ERUPTUM』(1967年)での、つんのめっては直角に曲がるようなリフとソロを持つギターが、ベースと不可分にへばりついているアレンジ(故に当時のライヴ音源を聴いても、インプロヴァイズの余地がなくてレコードと同じソロをきっちり再現している)は、あまりにも特異なモノだった。
それに較べれば再編後のBLUE CHEERは、かなりまっとうなブルーズ・ベースのへヴィ・ロックに聴こえる。
ギターとリズム・セクションの関係は、初期と違って実にオーソドックスだ。
ただし、やたらデカい音で演っていたけど(笑)。

2003年の“ヘヴィ・リマスター”盤では、PEACE MUSIC/中村宗一郎の手によって、とんでもない爆音にリマスタリングされた。
ほとんどやり過ぎっぽいレベルの爆音だが(笑)、実にBLUE CHEERらしい音とも言える。

来日の時にこの3人は再び結集し、その後ディッキー・ピーターソンが亡くなるまでの10年間、バンド史上で最も長く固定ラインナップが続くことになるのだった。
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JAILBREAK成らず

2017/10/17 23:58
画像THE FOOLS/ブルースビンボーズのヴォーカリスト、伊藤耕が昨日亡くなったという。
刑務所で死んでたらしい。
検死の結果待ちだとか。

俺が伊藤耕を初めて見たのは、20年くらい前の目黒LIVE STATIONだったと思う。
トイレに行ったら入れ違いに出てきた、イイ感じに歯のないおっさん。
それが、当日ブルースビンボーズで出演していた伊藤耕だった。
それからブルースビンボーズもTHE FOOLSも何度も観たが、結局伊藤耕が歌うFOOLSは観られずじまいだった。

シャバと塀の向こうを行き来し続けたという点では、あの山口冨士夫をも凌いだ人物だろう。
今回も、40日後に出所の予定だったという。
来月下旬には出所だったのか。

しかし、問題はそんなところにはない。
ナスティでスリージーな、最高のR&Rを聴かせてくれるヴォーカリストだった。

2009年春、廃刊寸前のDOLLで、“日本のR&Rバンド”の特集記事を書いたことがある。
(「CLUB-D」主催者のDie-sukeが手伝ってくれた)
それは、THE FOOLSのアルバム『RHYTHM AND TRUTH』と『LIVE FREEDOM!』がカップリング再発されたことがきっかけだった。

繰り返すが…THE FOOLSもブルースビンボーズも何度もライヴを観たが、結局伊藤耕が歌うFOOLSは観られなかった。
なので個人的には、リアルな体験としてはFOOLSよりもブルースビンボーズのヴォーカリストという印象が強い。
しかし、音源で聴いたFOOLSでの伊藤耕のヴォーカルの強力さ、強烈さ。
永遠に忘れ難い。

今頃はあっちで、3年前に逝った川田良と再会の宴の最中だろう。
でも、こっちでライヴ見せてほしかったよ。
海外の有名ミュージシャンとかじゃなくて、ライヴハウスで何度も観たような日本のミュージシャンも逝っちゃうんだなあ。
自分もそれだけトシをとったのだ。
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VOIVODは一日にして成らず

2017/10/16 20:58
画像レヴュー仕事でVOIVODの2ndアルバム『RRROOOAAARRR』(1986年)が回ってきたんだけど。
CD2枚+DVDの大ヴォリューム。
全部聴いて全部観るのにえらい時間かかりました。

で、アルバム本編に加えて、ライヴ音源とかリハーサル音源とかライヴ映像とかがぎっしり収録されていて。
(なんと1983年6月25日の、VOIVOD初ライヴの音源なんてのも)
初期のVOIVODというとまんまVENOMな感じだったけど、初期のライヴやリハーサルでは随分いろいろなカヴァーを演っていたんだなあと。
VENOM(初期のVOIVODがカヴァーすると、コピーバンドみたい)はもちろんのこと、MOTORHEAD(歪みの少ないベースで始まる「Ace Of Spades」が微笑ましい)とか、JUDAS PRIEST(ヴォーカルの資質が違い過ぎる…)とか、BUDGIE(!)とか。

びっくりしたのが、VENOM以外にもNew Wave Of British Heavy Metalのカヴァーをやたらと演っていること。
TANKにSWEET SAVAGE、RAVEN、AUZ、更にはSAMSONまで!
SWEET SAVAGEとかAUZとか、マニアかよ!
NWOBHMの影響を受けた北米のバンドというと、問答無用でMETALLICAが筆頭だけど。
カナダのフランス語圏でもそんなに熱心に聴かれていたとは。

もっとびっくりしたのが、1984年1月のライヴでMERCYFUL FATEの「Evil」をカヴァーしていること。
これまた、ヴォーカルの資質が違い過ぎます…。
MERCYFUL FATEもMETALLICAへの影響で知られるバンドだけど、まさかVOIVODにカヴァーされていたとは…。
NWOBHMについてもMERCYFUL FATEについてもEL ZINEで記事を書いたが。
METALLICAだけじゃなく、スラッシュ・メタル全般への影響、俺が認識していたよりもかなり大きかったみたい。
ってか、「Evil」が収録されたMERCYFUL FATEのアルバム『MELISSA』のリリースが、83年10月。
VOIVODが84年1月のライヴでカヴァーしてるってことは、もう聴いてすぐレパートリーに入れたワケか…。

それにしても、ギター1本の編成でJUDAS PRIESTとかMERCYFUL FATEとかのツイン・ギターのバンドを果敢にカヴァーしていることよ。
一方で、メンバーは早くからプログレッシヴ・ロックやいわゆるクラウト・ロックの類も聴いていたらしい。
後にサイケやプログレに接近して行く萌芽は、初期から内包していたのだ。
VOIVODは一日にして成らず。
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ALICE COOPER/SCHOOL'S OUT(1972)

2017/10/15 22:37
画像先日のZZ TOPに続いて、何を今更という感じの名盤。
全米2位、全英4位。

名曲「School's Out」はラジオで聴いたのだったが。
俺が初めて買ったALICE COOPERのアルバムはオリジナル・アルバムではなく、1969年のトロントでの演奏を収めたブートまがいの(?)ライヴ盤だった。
知られたレパートリーなどひとつもなく…というか音楽性自体、後の明快な“ショック・ロック”とはかけ離れたぐっちゃぐちゃのアヴァンギャルドなモノ。
びっくりした。
ALICE COOPERがフランク・ザッパのレーベルで売れないアルバムを2枚作っていたと知ったのは、かなり後のこと。

しかしボブ・エズリンをプロデューサーに迎えた3rdアルバム『LOVE IT TO DEATH』(1971年)で、ALICE COOPERは化ける。
ボブがメンバーに曲作りから指導したらしい。
そして4thアルバム『KILLER』(71年)を経て、ALICE COOPERの人気を確立させたのがこの『SCHOOL'S OUT』。

デトロイト出身のアリス・クーパーが引っ越し先のアリゾナでバンドを組んだのは60年代前半。
メンバー交代とバンド名変更を繰り返して、1967年にLAでNAZZと名乗っていた頃には、既にアリス・クーパー(ヴォーカル)、グレン・バクストン(ギター)、マイケル・ブルース(ギター、キーボード)、デニス・ダナウェイ(ベース)、ニール・スミス(ドラム)というラインナップが完成していた。
バンドとしての活動初期にカヴァーしていたブリティッシュ・ビートの影響、PINK FLOYDをはじめとするサイケデリックの影響、そして同郷のMC5やTHE STOOGESの影響などを混ぜ合わせつつ、『SCHOOL'S OUT』の時点で既に同じメンバーで5年の切磋琢磨。
そこにボブ・エズリンの緻密なアレンジとプロデュース。
強力なアルバムが出来るのも納得だ。

全米7位となったタイトル曲から、ハードにしてキャッチー、ドラマティックでありながら毒気に満ちたロックが存分に展開。
デトロイト・ロックのハードネスとラウドネスを確実に受け継ぎながら、それを小学生でもわかるレベルまで噛み砕いて、ゴージャスなプロダクションでポップに提示してみせた。
ポイントは、どんなに毒々しくて禍々しくて狂気じみていても、それが“演技”だったこと、と言っていいだろう。
THE STOOGES(本気と書いてマジ)のライヴが公開自殺ショーだったとすれば、ALICE COOPERはエンターテイン重視のハイテクお化け屋敷、みたいな。
大向こう受けするのはどっちか、火を見るよりも明らかだ。
そして単にポピュラリティを得るだけでなく、パンクにまで影響することに。
(あの45 GRAVEが「School's Out」をカヴァーしている)

もっともアリス・クーパー自身、ソロ転向後はアルコール依存の中で正気と狂気の境目を見失い。
看板だった狂気が演技ではなく本物になるのと共にセールスが低下して行ったのだから、皮肉なモノだ。


ウェブリブログに引っ越してからのアクセス総数が10万件突破。
皆様、ありがとうございますありがとうございます。
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浅井蓮次(原作:沢田新)『バイオレンスアクション』3

2017/10/14 22:59
画像「やわらかスピリッツ」で好評連載中、『バイオレンスアクション』の第3集。
…好評ってか、「やわらかスピリッツ」の連作作品中で、PV数がぶっちぎりのトップですってよ。
凄いね。

…で、第2集の発売直後に、原作者“沢田新”の正体が公表されている。
室井大資。
岩明均原作の『レイリ』の作画担当として絶賛連載中の室井大資その人であります。
納得した人も多かっただろう。
ところどころに挟まれるギャグのセンスとか『秋津』とそっくりだもんね。

ともあれ、第2集の巻末、トラックで突っ込んできた“巌谷(塾長)”“玲(りん)”“玲(れい)”の3人と、ケイ、だりあ、そして“みちたかくん”たちの死闘…が、第3集のメイン。
相変わらず、ゆるふわなのに鬼強い殺し屋ケイ…が走って跳んで蹴って撃って刺す。
何処かが完全に壊れている巌谷たち3人を凌駕する壊れっぷりと底の知れない何かを、あくまでなんとなく匂わせたり示唆したりするだけで、基本的には荒唐無稽さを恐れない、ポップで痛快なアクション。

室井大資(沢田新)が、わざわざ変名(&自分以外の描き手)を用いて提示しようとしている(いた)のは、何なのだろうか。
荒唐無稽さやツッコミの余地まで含めて、徹底的にエンターテインして見せようと?
そこらへんは正直よくわからんのだけど。
ただ、常日頃「漫画家はサービス業」と断言している室井大資が、自分の名を伏せることで(って、もうバレちゃってるけど)自身のネームバリューや作家性からも離れたところで自身のサービス精神とエンターテインの極北を開陳しようとした試み、という気はしないでもない。
何しろ、20歳のゆるふわ巨乳専門学生殺し屋とか。
イ○カを聴いて鬼MAXな強さを発揮する(サイボーグにも殴り勝つ!)みちたかくんとか(笑)。
そもそも室井大資自身のペンでは、ケイのようなヒロインは描き得なかっただろう。
(その点で、浅井蓮次の貢献度も実に大きい)

俺がプッシュし続けている漫画家・山下ユタカは、あまりにも痛みを実感させ過ぎるリアルな暴力描写の極北を追及したが。
“バイオレンスアクション”と大上段に銘打ちながら、この漫画にはそんなリアリティはない。
それでいいのだと思う。
…ロックに例えるなら。
山下ユタカがステージで自身を傷つけて実際に血を流すイギー・ポップなのだとしたら、室井大資はロックの情念や直截な暴力性を全部廃して“空気よりも軽い”と評された、全盛期のCANなのだ、と。
(そうかあ?)

いや、この作品を理屈であれこれ言うのが一番愚かしいのだろう。
考えるな、感じろ。
そして楽しめ!
…というのが一番正しい向き合い方に違いない。


『バイオレンスアクション』第3集、12日より絶賛発売中。
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11月は三軒茶屋

2017/10/13 23:26
画像はい、次回DJは三軒茶屋HEAVEN'S DOORで転換やります。
HEAVEN'S DOORとゲルチュチュの共同企画…というと「首都圏蹂躙演奏会」だったけど、今度は新しい企画名。


「残光夜 T」@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
2017年11月10日(金)

ゲルチュチュ
D・O・T
赤いくらげ
gimeiz
THE MASH

DJ:TAKA!/大越よしはる


今んとこ、決まってるのはコレだけ。
フライヤーもやっと原画が出来たところだそうなんで、詳細出たらまた告知します。
平日だけど土曜の前夜なんで、御都合付く方は是非いらしてね。

何しろゲルチュチュとD・O・Tが対バン。
数年前の新宿URGA以来のはず。
ハッチ(ヴォーカル)をはじめとするゲルチュチュのメンバーはD・O・Tのライヴに顔出したりしてるし、D・O・TのMARUさん(ドラム)が「首都圏蹂躙演奏会」に来てくれたりで、両バンドの関係はずっと続いていたんだけど。
対バンは久々。
俺も楽しみ。

あと、DISK UNIONの新人オーディションでいいとこまで行った赤いくらげも出演。
これまた楽しみ。
転換はDJ TAKA!と俺の二人で盛り上げますよ。
皆様、よろしゅうに。
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