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zoom RSS 長谷川修平『モーターヘッドのレミーが遺したもの』

<<   作成日時 : 2017/02/04 20:57   >>

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画像昨日紹介した『メタルファッションを読み解く:NWOBHM、LAメタル、BIG4、BABYMETALを追って』と同時に配信開始となった、ヘヴィ・メタル文化(そしてMOTORHEAD/レミー)研究者・長谷川修平の電子書籍。
タイトルの通り、一周忌が過ぎたレミーのレガシーについて考察する1冊。

本編は五つの章から成り、
1.レミー流自分らしさを追求する生き方
2.レミーの誠実さ:男女平等の視点と自由で平等な仲間意識
3.レミーの愛器:唯一無二のベーシストが遺したもの
4.レミー流ファッション
5.ワーゼルとフィルシー・アニマル・テイラー
という構成。
本編の前に序文と、レミーの生涯を簡単に紹介した序章が、そして本編の後には終章がある。

第1章は、レミーのモットーであった“Born To Lose/Live To win”をキーワードに、最後まで自分らしさを曲げずに貫き通したレミーの生き様を改めて分析している。
第2章では、レミーがファンや若いバンド、女性たち、バンドのクルーなど、どんな相手に対しても分け隔てなく公平に接し、リスペクトを忘れなかった誠実な姿勢について、例を挙げながら検証して行く。
第3章は、レミーの使用機材についての考察で、ベースだけではなくアンプ、更にピックアップやマイク・スタンド、そしてもちろんあの特異な奏法についても語られる。
第4章はレミーのファッションについてで、コレは『メタルファッションを読み解く:NWOBHM、LAメタル、BIG4、BABYMETALを追って』と重複するが、衣服だけでなくアルバムのアート・ワークなどにも言及。
そして第5章では番外編的に、レミーよりも先にこの世を去ったMOTORHEADのメンバー、“ワーゼル”ことマイケル・バーストンとフィル“フィルシー・アニマル”テイラーについて改めて紹介し、フィル・キャンベルやミッキー・ディーら残されたメンバーや元メンバーたちのその後にも触れている。

長谷川修平は渡英の経験も多く、実際にレミーと親交があった人物で、彼の語るレミー像は非常に詳細であり、かつ愛情に満ちたモノとなっている。
一部の音楽誌などでは2015年のMOTORHEAD最後の来日ライヴについてその内容を酷評する(?)記事も見られたが。
それが公平なモノの見方であったとしても…MOTORHEAD/レミーのファンであれば、晩年のレミーのプレイについて英国のファンの声を紹介しながら、年老いて衰えたレミーが“それでもプレイした”ことに対する惜しみないリスペクトを表明する長谷川の言葉に、深く共感する人は多いはず。

少なくともMOTORHEAD/レミーのファンには必読の1冊。
グループ・ゼロより発売中。
もちろんAmazonなどで入手出来ます。
そしてコレも100円!

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