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zoom RSS BRINSLEY SCHWARZ/IT'S ALL OVER NOW

<<   作成日時 : 2017/08/04 20:55   >>

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画像4月にリリースされて間もなく入手していたんだけど、最近まで聴けず。
BRINSLEY SCHWARZ、幻の7th&ラスト・アルバム。
80年代後半に権利関係の怪しいリリースがあったが、今回はイアン・ゴム自身がリマスターして、録音から43年を経ての正規リリース。

メンバーはもちろんブリンズリー・シュウォーツ(ギター、ヴォーカル)、ニック・ロウ(ベース、ヴォーカル)、イアン・ゴム(ギター・ヴォーカル)、ボブ・アンドリュース(キーボード、ヴォーカル)、ビリー・ランキン(ドラム)という鉄壁の5人。
デイヴ・エドマンズをプロデューサーに迎えた6thアルバム『THE NEW FAVORITES OF BRINSLEY SCHWARZ』(1974年)に続く渾身の一作として74年の秋にレコーディングされたのがこのアルバム。
しかし当時リリースされることはなく。
最後まで商業的成功とは無縁なままに終わったBRINSLEY SCHWARZだったが、他のアルバム同様にこのアルバムも中身はナイス。

目玉は何と言ってもニック・ロウが後にソロでヒットさせる「Cruel To Be Kind」の、BRINSLEY SCHWARZによるオリジナル・ヴァージョンが聴けるということだろう。
ボブ・アンドリュースの涼しげなキーボードをフィーチュアしたアレンジ。
ニックの歌い回しもソロとはけっこう違うが、コレはコレで非常にカッコいい。
他にもデイヴ・エドマンズに提供された「As Lovers Do」など、後に日の目を見た曲があり。
それらクォリティの高い曲を当時お蔵入りさせたUAの罪は重いぞ。

それにしても、この時点での彼らの音楽の完成ぶりに目を見張る。
軽さに味のある演奏とアレンジ、ドラム以外リード・ヴォーカルが取れるメンバーをそろえての完璧なコーラス・ワーク。
ストリングスまでフィーチュアした「Hey Baby(They're Playing Our Song)」でのフィラデルフィア・ソウルっぽい洗練や、いかにも南部風なファンキーさを聴かせるインストゥルメンタル「Do The Cod」。
そしてTHE ROLLING STONESで有名なボビー・ウォマックのカヴァー「It's All Over Now」はレゲエに。
(他にも随所でレゲエ風のカッティングが登場する)

結局、トミー・ロウのカヴァー「Everybody」が1975年にシングルとしてリリースされただけで、前後してバンドは解散。
メンバーは散り散りになりつつもそれぞれにパブ・ロック/パンク/パワー・ポップの界隈で活躍して行くことになる。
ともあれこの力作が正式にリリースされたのはめでたい。

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