死神紫郎・魚住英里奈・豊川座敷「三輪の黒い薔薇」ライヴレポート

死神紫郎.jpg2月13日(土)に大久保ひかりのうまで開催された、死神紫郎・魚住英里奈・豊川座敷の3人によるライヴ「三輪の黒い薔薇-東京編ー」のライヴレポートを書きました。
indiegrabというインディーズ系のニュースサイトに、本日より掲載されています。


https://indiegrab.jp/review/101607/


3人によるイヴェントは東京と大阪で開催され、東京の方を俺が、大阪の方を天使弾道ミサイル氏が書いています。
(ただし俺は当日現場には行けず、配信で視聴してのライヴレポートであることをお断りしておきます)


死神紫郎についてはこのブログでも何度か書いたし、EL ZINEでインタヴューもやった。
魚住英里奈と豊川座敷は、名前だけは知っていたものの、このイヴェントで初めて歌を聴いた。
3人ともそれぞれに濃い。
あちこちでインタヴューが掲載されたり(indiegrabでも天使弾道ミサイル氏によるインタヴューが読める)、配信シングルがiTunes storeで1位になったりした死神紫郎同様、魚住英里奈と豊川座敷も今後が楽しみな存在。
ライヴレポート、是非お読みください。
天使弾道ミサイル氏による大阪編のライヴレポートも、かなり飛び道具系(?)の文章で面白いです。


しかしまあ、ひかりのうまでの東京編、会場での生視聴が限定10名って。
それから3ヵ月経った今、緊急事態宣言延長ですってよ。
ライヴハウスも飲み屋もホントに潰れちまうぜ。

THE BELLRAYS/Fire On The Moon(2002)

BELLRAYS.jpgソウルとパンクを融合したバンドの7inch。

俺がこのバンドを知ったのは1998年の2ndアルバム『LET IT BLAST』だったが、バンドの歴史はもっともっと古かった。
ロバート・ヴェンナム(ギター)が前身バンドTHE ROSETHORNESを結成したのは実に86年。
今から35年前のことである。

1988年、THE ROSETHORNESに黒人女性シンガー、リサ・ケカウラが加入。
90年にTHE BELLRAYSとして再スタート。
93年の1stアルバム『IN THE LIGHT OF THE SUN』でベースを弾いていたトニー・フェイト(元GREY SPIKES)が、96年にギタリストとして加入。
俺が『LET IT BLAST』を買ったのは、トニーが参加した新バンドのアルバム…としてだった。
(ボブ・ヴェンナムはベースにコンバート)

2000年に3rdアルバム『GRAND FURY』をリリースした後、02年にアラン・マッギーが興したポップトーンズと契約。
02年にはポップトーンズから編集盤『MEET THE BELLRAYS』をリリースする。
ポップトーンズは当時このバンドを強力にプッシュしていて、編集盤と前後して次々に出たシングルのひとつがこの「Fire On The Monon」だった。

この時点でのメンバーはリサ・ケカウラ(ヴォーカル)、トニー・フェイト(ギター)、ボブ・ヴェンナム(ベース)、レイ・チン(ドラム)の4人。
GREY SPIKESに通じるぶっきらぼうでハード・ヒッティングなパンク・ロックに、思いっきりソウルフルにしてワイルドなヴォーカル。
えらくカッコいい。
(リサの強力なヴォーカルが売りだったはずだが、B面は何故かボブ作曲のインストゥルメンタル)

重ねて言うが、ポップトーンズはこのバンドを強力にプッシュしていた。
2002年6月10日には原宿ASTRO HALLでショウケース的な来日ライヴが行なわれる。
俺も観に行った。
ハードで硬質なパンク・ロックに乗せて、『トムとジェリー』の”お手伝いさん”みたいなルックスのリサ・ケカウラが吠える。
スタジオ録音以上にカッコよかった。
途中でリサがステージを降り。
抱きつこうとした男を乱暴に突き飛ばし、フロアをずんずん進んだリサは何故かまっすぐ俺のところにやってきて、歌いながら俺の全身を撫でまわしたのだった…。

しかし来日後、レイ・チンが脱退。
2003年にポップトーンズから4thアルバム『THE RED, WHITE & BLACK』がリリースされたが、その後バンドはポップトーンズを離れる。
(レーベルが期待したほど売れなかったのだろう)

そして2006年の5thアルバム『HAVE A LITTLE FAITH』を最後に、トニー・フェイトが脱退。
ボブ・ヴェンナムがギタリストに戻り、ボブとリサ・ケカウラ以外のメンバーを入れ替えながら、バンドは今も活動を続けている模様。。
リサは元IGGY AND THE STOOGESのジェイムズ・ウィリアムソンとも一緒にやっている。

トニー・フェイトは11年から、80年代に活動していてその後再編した西海岸のパンク・バンドSYMBOL SIXのギタリストとして活動。
トニーの奥さんは日本人で、THE BELLRAYS来日以降時たま連絡を取り合っていたのだが、近年は消息が知れない。

訃報続く

JUDAS PRIEST ROCKA ROLLA.jpg4月24日に菊池俊輔が亡くなったという。
誤嚥性肺炎。
89歳。
『キイハンター』『仮面ライダー』シリーズに『ガメラ』シリーズ、『吸血鬼ゴケミドロ』『タイガーマスク』『超人バロム1』『変身忍者嵐』『アイアンキング』『荒野の素浪人』『ジャンボーグA』『バビル2世』『新造人間キャシャーン』『侍ジャイアンツ』『ロボット刑事』『クレクレタコラ』『がんばれ!!ロボコン』『電人ザボーガー』『ドラえもん』『Gメン'75』に『赤い』シリーズ、『ゲッターロボ』『UFOロボ グレンダイザー』『大空魔竜ガイキング』『宇宙鉄人キョーダイン』『ドカベン』『ヤヌスの鏡』…子供の頃観てた番組、コレだけじゃ済まないぞ。
「みなし児のバラード」も「バビル2世」も「侍ジャイアンツ」も「たたかえ!キャシャーン」も「とべ!グレンダイザー」(今でも歌える)も「がんばれドカベン」も「アイアンキング」(今でも歌える)も「アマゾンライダーここにあり」も「俺は立花藤兵エだ!」も「面影」も全部この人か!
まさに偉人。

26日にはアル・シュミットが亡くなったとのこと。
死因は不明だが、老衰だったのではと思う。
91歳。
この人もエンジニアとして完全に伝説。
そのキャリアは50年代から始まり。
『MORE MUSIC FROM PETER GUNN』(1959年)をはじめとするヘンリー・マンシーニの諸作、サム・クック『TWISTIN' THE NIGHT AWAY』(62年)、レイ・チャールズ、デイヴ・メイソン、リンダ・ロンシュタット、ジャクソン・ブラウン、ニック・デカロ、ジョニー・キャッシュ、アル・ジャロウ、STUFF、リー・リトナー、ジョージ・ベンソン、テリー・リード。
更にSTEELY DAN『AJA』(77年)、Dr.ジョン、ダン・ヒックス、ソニー・ロリンズ、シャーリー・バッシー、EARTH WIND & FIRE。
YMO『YELLOW MAGIC ORCHESTRA』(78年)もか!
そしてディオンヌ・ワーウィック、TOTO。
ああ、ルベン・ブラデスの『NOTHING BUT THE TRUTH』(88年)もこの人か。
EVERYTHING BUT THE GIRL、マドンナ、ジミー・スコット、ウィリー・デヴィル、ニーナ・シモン、フランク・シナトラ、マヌ・ディバンゴ、THE BRIAN SETZER ORCHESTRA、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、クインシー・ジョーンズ、ドリー・パートン、ナタリー・コール、ケニーG、アニータ・ベイカー、ポール・アンカ、エルヴィス・コステロ、アレサ・フランクリン、松任谷由実、ブライアン・ウィルソン、レオン・ラッセル、ニール・ヤング、ボブ・ディラン、ロバート・クレイ…。
八面六臂の人でありました。

そして29日にジョン・ヒンチが。
死因は不明。
73歳。
JUDAS PRIESTの1stアルバム『ROCKA ROLLA』(1974年:画像)当時のドラマー。
ブルーズ・ロックのしっぽを引きずっていたデビュー当時のJUDAS PRIESTのボトムを支えていたのは、ジャズの影響下にあったというジョンのドラムだった。
もっとも、そのスタイルのままではバンドはビッグになれなかったろう。
ジョンはロード・マネージャーと運転手も兼務していたそうで(不憫…)、結局バンド脱退後はマネージメントの仕事に就いたのだという。
ウリ・ジョン・ロートやZENOを手掛けていたというのは、訃報で初めて知った。


ジョン・ヒンチとデイヴ・ホランドが世を去り、グレン・ティプトンがリタイア状態な一方で、K.K.ダウニングはレス・ビンクスと一緒にJUDAS PRIESTの曲を演っている。
諸行無常、万物流転。

映画『クローブヒッチ・キラー』

CLOVEHITCH KILLER.jpgジュヴナイル映画とスラッシャー映画の見事なミックス。

ケンタッキー州の田舎・タイソン郡(もちろん架空の地名)の、住民の大半が敬虔なクリスチャンである小さな町。
16歳の少年タイラー・バーンサイド(チャーリー・プラマー)は、貧しいながらも仲の良い家族と幸せに暮らしていた。
しかしある日タイラーは、ボーイスカウトの団長を務め、町での信頼も厚い父ドン(ディラン・マクダーモット)の車の中で怪しげな緊縛写真を発見してしまう。
10年前まで町で頻発していた、女性が縛られて殺された猟奇犯罪「巻き結び連続殺人事件」(クローヴヒッチ・キラー)…その犯人は、愛してやまない父ドンなのでは?
疑念を拭えないタイラーは、事件について調べ続ける謎の少女キャシー(マディセン・ベイティ)に近づき、真相を明らかにしようとするが、それにより恐怖に直面することに…。

…というのが前半(というか序盤)のあらすじ。
(映画の日本語タイトルは『クローブヒッチ・キラー』だが、原題は『THE CLOVEHITCH KILLER』なので、このブログ内では劇中の殺人事件及び犯人については”クローヴヒッチ・キラー”と表記します)

さて…困ったことに、ここからどう語ってもネタバレになりそうで怖い(苦笑)。
とりあえず配給元の宣材からそのまま引っ張ると、「衝撃的な結末が純真無垢な時代の終わりを痛烈に焼き付ける!」とある。
”クローヴヒッチ”(巻き結び)とはロープの結び方のひとつ。
連続殺人事件の犯人が現場に残した結び目から、”クローヴヒッチ・キラー”の名が付いたのだが。
タイラーの父ドンはボーイスカウトの団長を務め。
ボーイスカウトの指導者といえば、ロープのいろいろな結び方を知っているのは当然のこと。
果たしてドンはクローヴヒッチ・キラーなのか…?
…というのは是非この映画を観て確かめてください。

主演のチャーリー・プラマーは、リドリー・スコット監督作『ゲティ家の身代金』で誘拐される富豪の孫を演じたことで注目された。
その彼がとても良い。
1999年生まれ、映画の制作当時は10代後半だったはず。
父への信頼と疑念の間で揺れ動き葛藤し、狭い田舎町の、そのまた狭い少年少女のコミュニティで居場所を失うタイラーを、繊細に演じている。
『バスケットボール・ダイアリーズ』の頃のレオナルド・デカプリオや『スタンド・バイ・ミー』の頃のリヴァー・フェニックスなんかを思い出す…と言ったら褒め過ぎだろうか。

ドン役のディラン・マクダーモットは、クリント・イーストウッドと共演した『ザ・シークレット・サービス』などで知られる。
ボーイスカウトの団長として地元で信頼されながらも職業は町の何でも屋で裕福ではなく、敬虔なクリスチャンでユーモアの持ち主にして、一方息子に疑われるだけある得体の知れなさを何処かで醸し出す…という複雑な役柄を、軽妙な演技でこなす。

キャシー役のマディセン・ベイティは、クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でマンソン一味のケイティ役を務めたことで注目された、期待の若手。
ヒロインにしては随分ぽっちゃりだなあ…と思ったのだが、映画の序盤ではビッチなのか知的なのかよくわからない謎の少女キャシーの存在感を巧みに見せてくれるし、お話が進むほど魅力的に見えてくるから不思議だ。
演技力でキャスティングされたのは疑う余地がない一方で、近年のアメリカで重視される反ルッキズムや多様性も関係したのだろうか、などと思ったりもする。

筋立ては少々荒っぽくも思われる。
何処が、というのを説明しようとするとやっぱりネタバレになってしまうので控えるが。
(いや、そんなやり方で警察の目はごまかせないでしょ、と思うところがあり…)
途中で思いっきり時間軸を遡って”種明かし”をする流れも、もうちょっと違うやり方なかったかな、と思わないでもない。
一方で、”バイブル・ベルト”(アメリカ合衆国でも特にキリスト教信仰が篤い地帯。ケンタッキー州南部も含む)がその裏に抱える不穏さや、篤実で真面目であるが故の人々の排他性や不寛容さ、善人にしか見えない人物が内面に秘める狂気…といったあれこれを炙り出している作品なのは間違いない。

タイラーに疑われる父ドンが、よりによって(?)ボーイスカウトの団長、というのも、苦い現実を反映している。
ボーイスカウトの指導者による性犯罪は、アメリカで大きな問題になっているだけでなく、日本でも報告されている。
(俺の知人にも被害者がいる)

それはさておき、物語の真相がどうなのかは、是非劇場で御覧ください。
あと、タイラーの妹スージー役の子(ブレンナ・シャーマン)がとってもかわいいです。


『クローブヒッチ・キラー』、6月11日(金)より新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー。


(C)CLOVEHITCH FILM, LLC 2016 All Rights Reserved

ATOMIC 61/The Other Whitemeat(1993)

ATOMIC 61.jpg90年代初頭~半ばにかけて活動していたオレゴン州ポートランドのバンドの7inch。
クリアー・レッド・ヴィニール。

1991年に1stアルバム『HEARTWORM』(嫌なタイトルだな…)をリリース。
しばらくシングルのリリースが続いた後、94年に2ndアルバム『TINNITUS IN EXTREMIS』をリリース。
そして96年に3rdアルバム『GOODBYE BLUE MONDAY』をリリースして、その後解散したらしい。
この7inchは『TINNITUS IN EXTREMIS』の前に出たモノで、当時のメンバーはトッド・モレイ(ヴォーカル)、トレヴァー・ラッツィンハイザー(ギター)、ブレンダン・ウェルシュ(ベース)、ポール・パルヴィレンティ(ドラム)の4人。

A面「The Other Whitemeat」はヘヴィな変拍子リフに乗せた、絞り出すようなヴォーカルが特徴的。
B面「Salt Peter」はA面曲よりもずっとシンプルなリフで疾走するストレートな楽曲だが、やはりヴォーカルが非常に個性的だ。
いわゆるグランジとパンク・ロックの中間みたいな音…ということになるのかも知れない。
そう言うとポートランド出身というのが納得な気もするものの、一方で同時期のクリーヴランドのバンド群に通じるようなひねくれ加減というかフリーキーさみたいなモノも感じたりする。

ところでこの7inchはフツーにリリースされたモノではなく、当時広島県福山市から発信されていたファンジン「FRINGE」第3号の付録だった。
ポートランドのキャヴィティ・サーチというレーベル(当時エリオット・スミスやウェイン・ホーヴィッツやスティーヴ・レイシーなんかをリリースしていた)の制作で、1000枚限定プレスということなので、ひょっとするとファンジンの付録として以外にも店頭で販売されていたのかも知れない。

FRINGEは90年代前半という時代を反映して、グランジ/オルターナティヴを中心とするバンドの記事が掲載されたファンジンだったが、膨大な量のディスク・レヴューだけでなく海外バンドのインタヴューなども載っていて、地方都市の一音楽ファンが一人で作っていた(はず)とは信じられないほど、クォリティの高いモノだった。
(VOL.1とVOL.2ではシアトルのバンドを中心に取り上げていたものの、VOL.3ではALL YOU CAN EATやMEGA CITY FOURなど、かなり幅を広げている)
俺がATOMIC 61のレコードを何枚か持っているのも、FRINGE誌上でプッシュされているのを見て興味を持ったからだった。

FRINGEを制作していたN女史はVOL.3で取り上げたノルウェイのMOTORPSYCHOに入れ込むようになり。
俺もFRINGEを読んではMOTORPSYCHOを買い込んだりしていた。
一時期はミュージックマガジン誌上でMOTORPSYCHOの記事を書いたりもしていたN女史だったが、いつしか連絡も途絶え。
FRINGEが何号まで続いたのか知らない。

ATOMIC 61も、解散後は大半のメンバーがシーンから消えたようだが。
ドラムのポール・パルヴィレンティだけは、JACKIE O MOTHERFUCKERなど幾つかのバンドに参加して、現在も活動を続けている様子。

ちなみにこの7inchを検索すると、メルカリで3500円という超強気な値段が付いていたりするが、discogsでは当然(?)数百円。

5月は渋谷

DJ YOU 20周年記念パーティー.jpgはい、先日の「転 Vol.19」@高円寺ShowBoat(https://lsd-blog.at.webry.info/202104/article_23.html)に続きまして、5月もDJやります。

「PARALYZE」でいつもお世話になっているDJ YOUがDJ活動20周年ということで。
それを記念するイヴェントです。
豪華な顔ぶれに混ぜていただきます。

以下転載。


□■□DJ YOU 20TH MEMORIAL□■□ 
~DJデビュー20周年記念パーティー~

【日時】5月30日(日)14:00~20:00(予定)
【開催場所】渋谷Roots
http://www.roots1998.com/

【料金】¥1000(1D付)

【DJ】
青島将司(浅草龍虎晩)
IDO(ex.METAL INSANITY)
うどん(Club-Oh-Yeah!!!)
大越よしはる
カナリアトミー(WeekEndRockers)
K-zoo(Tramps)
K―SAW(PARALYZE)
gou(COME TOGETHER SP/黄金町ネオンBOYS)
DJ.TAKA!
Tiger(PeanutsCafe.LUPINUS)
TAKUYA(PARALYZE)
Chii★69(Pax Britannica)
TOM(Tom Tom Tokyo)
MITCH(HANKY PANKY)
ムラマツヒロキ(DJ道/TEASER)
yucco(岩手産のスカイツリー)
(*50音順)

【MC】
JIN★TAKU(ex.ガラクタ☆)


DJ YOUデビュー20周年記念開催!

2001年3月7日PARALYZE@幡ヶ谷Heavy SickでDJデビュー以来、ロックDJとして活動し、皆様の御支援のおかげで満20年を迎えさせて頂きます。

イベント当日はDJ YOUの縁の深い多数のDJ陣を迎えて、DJ全員と一夜限りのB2B対決します。

ロックを愛する皆様のお越しを心よりお待ちしてます。

問い合わせはこちらで
(公式HP):https://paralyzerock.wixsite.com/home

(FACEBOOK):https://www.facebook.com/paralyzerocks/ 

(MIXI):http://mixi.jp/view_community.pl?id=3531880&&&&

(TWITTER):https://twitter.com/paralyze_dj

(DJ YOU 公式TWITTER)
https://twitter.com/PARALYZE69?s=17


以上。
人数多いしB2Bなんで俺の出番自体は短いけど、コレは絶対楽しいやつ。
問題は無事開催出来るのかどうかだが…。
ともあれ御都合付く皆様は是非御一緒しましょう。
ヨロシクです。

NECROMANTHEON/VISIONS OF TRISMEGISTOS

NECROMANTHEON.jpgノルウェイのスラッシュ・トリオによる3rdアルバム。

結成は2005年。
SLAYER、SADUS、DARK ANGEL、SEPULTURAなどの影響を受けたという。
07年にEPでデビューし、08年には日本が誇るABIGAILとのスプリット7inchをリリース。
10年5月に1stアルバム『DIVINITY OF DEATH』、10月にノルウェイのAUDIOPAINとのスプリット7inchをリリース。
12年に2ndアルバム『RISE, VULCAN SPECTRE』、13年にDEATHHAMMER、TOXIK DEATH、CARNIWHOREとのオムニバス7inch EP「Nekrothrash」…と順調にリリースを重ねたが、その後沈黙。
『RISE, VULCAN SPECTRE』から実に9年ぶりのアルバムとなった。
メンバーはアリルド”アース”マイレン・トルプ(ギター、ヴォーカル)、シンドレ・ソレム(ベース、ヴォーカル)、クリスチャン”キック”ホルム(ドラム)の3人。

ブラック・メタルの本場(?)ノルウェイのバンドで、ジャケットはむしろデス・メタルやゴア・グラインドを思わせるセンスだが、実際には極めてオールドスクールなスラッシュ・メタルを標榜している。
確かに徹頭徹尾ハイスピードでイーヴルでダーティーな80年代風スラッシュを聴かせ、スピリチュアル・ビーストが国内発売している他の多くのバンド同様、イイ意味でモダンさが皆無。
(ほとんど唯一、「Scorched Death」イントロのシンセサイザーがちょっと今風か)
曲名も「Faustian Rites」とか「Scorched Death」とか「Dead Temples」とか、いかにもそれ風でイイ感じです。
ブラックじゃなくてサタニックな感じというか。

特に、スタスタスタスタと疾走するドラムが全盛時の”スラッシュ・メタル”というよりもむしろ黎明期の”スピード・メタル”という感じでよい。
(一歩間違えるとポルカになりそうな高速2ビート)
そこに乗っかる怒涛のリフ攻撃と吐き捨てヴォーカル。
上記でメンバーが影響源として挙げたバンド以上に、POSSESSEDとか初期のKREATORとか好きな人にウケそうな。
(あとギター・ソロには初期SLAYERからの影響をかなり感じる)

国内盤にはボーナス・トラックとして2007年のデビューEP「We're Rotting」の7曲が丸ごと収録されるという大盤振る舞い。
『VISIONS OF TRISMEGISTOS』、30日リリース。