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zoom RSS PINK FAIRIES/LIVE AT THE ROUNDHOUSE 1975(1982)

<<   作成日時 : 2018/08/14 20:36   >>

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画像俺が故郷・札幌を出たのは1990年夏だったが、その時点で所有していたPINK FAIRIESの音源は87年の再結成アルバム『KILL'EM AND EAT'EM』と76年の再結成シングル「Between The Lines」、そして75年の再結成ライヴを収録したこのLPだけだった。
70年代前半のPINK FAIRIESの音源は、91年にベスト盤『PINK FAIRIES』がリリースされて初めて聴いた。
92年に70年代のオリジナル・アルバム3枚がCD化されて以降は、トゥインクやTHE DEVIANTSなど周辺人脈も含め、もの凄い勢いで音源を買いそろえて行くことになる。
元々はMOTORHEADの初代ギタリスト、ラリー・ウォリスが在籍していたバンドだったから…と手を出したのが、どんどんハマって行った。
オリジナル・アルバムがCD化された翌年には、1冊まるまるPINK FAIRIESを特集したファンジンまで作ってしまったり。

『KILL'EM AND EAT'EM』はRECORDS RECORDS琴似店で中古を980円(だったと思う)で買い。
「Between The Lines」はU.K.EDISONで中古を2800円ぐらいで買い。
『LIVE AT THE ROUNDHOUSE 1975』はやはりU.K.EDISONで買ったんだったが、コレは新品をフツーに新品の価格で買った。
俺が初めて新品で買ったPINK FAIRIESのレコードでもある。
その後1991年に国内CD化されたのも買い。
同年ビッグ・ビート・レコーズから3 in 1でCD化されたのも買った。

タイトル通り1975年7月13日、ロンドンはROUNDHOUSEでのライヴ。
チズウィック・レコーズのテッド・キャロルの仕切りによるワンショットの再結成で、1週間後には同じROUNDHOUSEでMOTORHEADのデビュー・ライヴも行なわれている。
パーソネルはラリー・ウォリス(ギター、ヴォーカル)、ポール・ルドルフ(ギター、ヴォーカル)、ダンカン・サンダーソン(ベース)、ラッセル・ハンター(ドラム)、トゥインク(ドラム)の5人。
なんと、ミック・ウェイン(ギター、ヴォーカル)を除く歴代メンバー全員が一堂に会していた。
ラリーはもちろんMOTORHEAD結成直後。
ポールはレミーの後任でベーシストとしてHAWKWINDに加入した直後。
トゥインクはFALLEN ANGELS結成直前くらいか。

先に書いたとおり、当時の俺はまだPINK FAIRIESのオリジナル・アルバムを聴いていなかったので、「City Kids」「Uncle Harry's Last Freak Out」というバンドの代表曲2曲はこの時初めて聴いた。
(もっとも「City Kids」はMOTORHEADのヴァージョンで知っていたが)
ところが、このアルバムに入っているPINK FAIRIESのオリジナル曲はその2曲のみ。
あとは全部カヴァー。
何しろリズム・セクション以外は全員在籍時期がズレる…豪華といえば豪華なものの、息の合った演奏なんぞは期待出来るはずもない、実質寄せ集め。
仕方あるまいと思った。

ところが…この日のライヴって、このアルバムに収録された以外にも「Do It」とか「The Snake」とか「Street Urchin'」とか演ってたんですってよ。
ドラム・ソロもあったんですってよ。
えー。
テープ残ってないの?
完全盤出しましょうよ…。

ともあれ初めて聴いた時から愛聴し続けている1枚。
リハーサルほとんどなし、もちろん(?)全員キメキメの状態で、エンディングなんかはどの曲もグダグダ。
しかしツイン・ギターとツイン・ドラムの5人編成によるラフでルーズで野放図(というか半ばデタラメ)なパワーの放射は、何度聴いてもゾクゾクさせられる。
なんでこの5曲だったのか、なんで録音からリリースまで7年もかかったのかはさておき、よくぞリリースしてくれたモノだと思う。

ポール・ルドルフがフロントマンだった時代のレパートリーで、他にもライヴ音源が残っている「Lucille」もさることながら。
多分このアルバム以外に音源がないと思われる「Waiting For The Man」のカヴァーが実に興味深い。
この曲、1週間後のMOTORHEADのライヴでも演奏されているのだった。
(今ではMOTORHEADヴァージョンもネットで聴ける)
「Waiting For The Man」は70年代前半にMAGIC MUSCLEもカヴァーしていて、このへんの英国アンダーグラウンド勢にTHE VELVET UNDERGROUNDが与えていた影響の大きさを改めて実感したりも。


ところでしばらく前にアンディ・コルホーン(ギター、ヴォーカル)主導でPINK FAIRIESのアルバムが出て、それは正直あんまりよくなかったんだけど。
今度はポール・ルドルフ中心のPINK FAIRIESによる新作が出たんだそうで。
しかもリズム・セクションがアラン・デイヴィー(ベース:元HAWKWIND)とルーカス・フォックス(ドラム:元MOTORHEAD)!
き、気になる…。

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