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zoom RSS THE PUNKS/LOST & FOUND 1973-1977

<<   作成日時 : 2018/10/23 23:28   >>

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画像5月のリリース。
8月に購入。
最近まで聴けずにいた。
ひょっとしてもう入手困難?

タイトル通り、1973〜77年にかけて活動したミシガン州のプロト・パンク・バンド。
バンド名凄過ぎ。
2005年にレイヴ・アップ・レコーズから出たLPは即完売。
13年経って、同じレイヴ・アップから未発表曲10曲含むLP2枚組で新装リリースとなった。

デトロイト近郊のウォーターフォードで1973年に結成。
メンバーはウィリアム“フランティック”カチョン(ヴォーカル)、スティーヴ・ロッキー(ギター)、アラン・ウェバー(ギター)、ロッド・マクマホン(ベース)、クレイグ・ウェバー(ドラム)の5人。
73年末にデモ録音。
デトロイトを中心に活動し、かのレスター・バングスにプッシュされながら、レコード契約の機会には恵まれず。
77年初頭にはニューヨークに移り、THE ENDと名乗ったが、やはり成功は得られず、デトロイトに戻って解散。
結局、デモやライヴの音源がわずかに残ったばかりで、活動当時にはリリースがなかった。

彼らが結成された1973年にリリースされたIGGY AND THE STOOGESの『RAW POWER』が、当時は商業的に惨敗だった…ということを思えば、THE PUNKSが成功を得られなかったことはわからなくもない。
…というぐらい、完璧なデトロイト・ロック/プロト・パンクが聴ける。

レコードの1枚目(2005年のLPと同内容)は“ALBUM ONE”、2枚目は“ALBUM TWO”と、極めてシンプル。
音の方はTHE STOOGES/IGGY AND THE STOOGESとMC5に多大な影響を受けたであろうことは間違いない。
ギター2本の5人という編成からしてMC5の影響の方が大きかったかも知れないし、実際「Drop Dead」はMC5の「Black To Comm」にインスパイアされたのでは、と思わされる。
「Just One Night」でサックスがフィーチュアされているのを聴くと、このへんはSTOOGESの『FUN HOUSE』(1970年)を意識したかな、とも。
(MC5のライヴ音源でもサックスは聴けるが)
あと「Ten Dollar Satisfaction」での跳ねるリズムは、STOOGES「1969」経由でボ・ディドリー・ビートを消化したのかな、とか想像したり。
それにしても、とんでもなくハード・ドライヴィンで強力なサウンド。
解散せずにオーストラリアにでも渡っていれば、RADIO BIRDMANの好敵手として人気を博したのでは、と思ってしまうぐらいの。
「Chains Of Madness」のリフなんて、初期DEAD KENNEDYSみたい。
「Drop Dead」「Chains Of Madness」だけでなく、「Darker Side」「Rocks Funeral」「No Mercy」「Hit And Run」「Into Action」…などという曲名を見ただけで、コレは聴きたい、と思う人は少なくないはず。

オリジナル編成のTHE PUNKSが最後にライヴを行なったのは2010年で、その後クレイグ・ウェバーが亡くなり、15年にはクレイグの兄弟であるポール・ウェバーがドラムを担当して“Detroit Rock Awards”でステージに立ったという。
その後TVでドキュメンタリー番組も放映されたとのことで、近年は再評価著しい様子。
活動当時に評価されてほしかったとも思うけどね。

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