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zoom RSS NARUZY SUICIDE BAND/FLASH

<<   作成日時 : 2018/11/12 21:08   >>

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画像元LIPSTICK KILLERSのNARUZY SUICIDE率いるNARUZY SUICIDE BANDの1stアルバム。
先月のリリースで、先日の「RETURN OF THE LIVING DOLLS VOL.2」の時に入手していたが、最近まで聴けずにいた。

00年代後半にLIPSTICK KILLERSが解散した後、今年の春に1回目の「RETURN OF THE LIVING DOLLS」で再会するまで、NARUZY SUICIDEとはほとんど音信不通だった。
その間彼が何をやっていたのか全然知らなかったのだが、ソロ名義で活動していたようだ。
NARUZY SUICIDE BANDのパーソネルは、NARUZY SUICIDE(アコースティック・ギター、ヴォーカル)、SEIJI(エレキギター)、GEN(ベース)、MICO(ドラム、バッキング・ヴォーカル)。
NARUZYとGENが元LIPSTICK KILLERS。
(GENは00年代前半にLIPSTICK KILLERSを離脱した後、一時期MURDER STYLEに参加していた)

6曲で16分弱というコンパクトな作り。
メンバー中半分が元LIPSTICK KILLERSということもあり、音楽性はほぼLIPSTICK KILLERSの延長線上にあると言って間違いない。
しかしあくまでも延長線上であって、そのままではない。
LIPSTICK KILLERSというバンド名からも明らかだった、NEW YORK DOLLSの影響。
そしてNARUZY SUICIDEの声と唱法に明らかな、THE ONLY ONES/ピーター・ペレットからの影響。
一方でダークさやゴシックなテイストはLIPSTICK KILLERS時代よりも大幅に増量。
LIPSTICK KILLERS時代はどちらかというとエレキがメインだったNARUZYがアコースティック・ギターだけを使用していることからも明白な、アレンジの変化。
MICOのコーラスも独特な効果を上げている。

LIPSTICK KILLERSとの最も顕著な相違は、全曲が日本語で歌われていることだろう。
そしてLIPSTICK KILLERS後期から注目すべきモノがあったNARUZY SUICIDEの歌詞のセンスは、日本語詞になって更に磨かれたと思う。
意味不明の一歩手前まで(?)突き詰められた、言葉の響きと押韻の重視。
(もちろんただ意味のないことを歌っているのではない)
その言葉に対する感覚は、ロック・シンガーというよりもラッパーに近いような。
ただ、例えばTHE DOORSなんかの歌詞を読んでみれば明らかなとおり、英語圏のロックでは日本語のロックよりもずっと押韻が重視されていることが多い。
そのような作法に、NARUZYは日本語で果敢に取り組んでいる。
この手の(?)バンドにありがちな“サビだけ英語”は、このアルバムには1曲もない。

リリースはNARUZY SUICIDEの自主レーベルであるD.O.A.レコーズ。
番号はDOA-017。
DOA-001であるLIPSTICK KILLERSのカセットテープが発売されたのは、1993年。
時期によっては多少のブランクも挟みつつ、NARUZYは実に25年に渡ってD.O.A.からのリリースを継続している。
かつて高円寺GEARあたりでLIPSTICK KILLERSと対バンしていたバンドのほとんどが、もう存在しない。
(そしてGEARももうない)
LIPSTICK KILLERSも今はもうないが、NARUZYは今でも活動している。
売れる売れないに関係なく続けるって本当に大変で、本当に大事なことだと思う。

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