THE DEORAS/Channel Nine(199?)

画像元旦から超通常営業の本ブログでございます。
(喪中なのでおめでとうとか言いません)

その昔BARN HOMESで、何の予備知識もなく買った1枚。
45回転4曲入り7inch EP。
手書きシリアル・ナンバー入り限定1000枚。
俺のは778番。
リリース元であるグンカ・ディスクの前後のリリースから推測すると、1997~98年頃の発売だと思う。
このバンドにとっては唯一の単独音源らしい。

サーファーの姿を捉えた超ボケボケの写真をあしらったスリーヴから想像出来る通り、サーフ・ミュージックを演っている。
それも極めてオーソドックスな。
パンクやガレージを通過したとは思えない、60年代初頭のまんまみたいな、ピュアなサーフ。
メンバーはミッキー・デオラ(ギター)、スティーヴ・ソースト(ギター)、サム・ボール(ベース)、ピート・カリー(ドラム)の4人。
ミッキーはジャガー、スティーヴはジャズマスターを弾いているとわざわざクレジットされていて、そのへんもいかにもサーフ・バンドらしい。

ところが、B面1曲目「Sea Knows」のクレジットを見て驚く。
ソングライターの名前。
“SHIGEO NAKA”とある。
中シゲヲ?
THE SURFCOASTERSのカヴァーか。
どうやらただのレトロとか懐古的サーフ・バンドじゃなさそうだ。

で、正体を知って更にびっくり。
ミッキー・デオラって、実はAGENT ORANGEのマイク・パームでした。
サム・ボールも90年代後半のAGENT ORANGEのベーシストで、DAVIE ALLAN & THE ARROWSにも参加している。
ピート・カリーは元KAOS(!)で、これまたDAVIE ALLAN & THE ARROWSや、LOS STRAITJAKETSのメンバー。
スティーヴ・ソーストもディック・デイルなんかと活動していた人。
実は錚々たる顔ぶれでした。
ってかAGENT ORANGEも「Pipeline」とか演ってたけど、ホントにガチでそういうのに入れ込んでたんだなー。

そしてこのバンド、単独音源はこのEPしか出していないんだけど、なんと今でも活動を続けている様子。

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