疑惑のカタカナ

俺と悪魔のブルーズ.jpg久しぶりの”疑惑のカタカナ”。

『DJ道』(https://lsd-blog.at.webry.info/201807/article_11.html)で有名な漫画家・ムラマツヒロキ先生が、某SNSで「Bluesは”ブルース”か”ブルーズ”か?」みたいな話をしていて。
日本では”ブルーズ”の表記で統一してるのはかのBURRN!ぐらいだから、まあ”ブルース”派の方が多いだろうなあ、というのは予測出来た。
そして実際その通りだった。

それはイイとしても。
ムラマツヒロキ先生の書き込みに対して付いたコメントに、「発音としては”ブルーズ”が正しいんだろうけど、言いづらい」みたいなのが多くて、そこは驚いてしまった。
(ムラマツ先生も同様の立場だった)
ええっ?
言いづらいか?
俺、ずっと”ブルーズ”で通してて、言いづらいとか思ったことは一度もないんだが…。

そりゃ”ナイアルラトホテップ”と”ニャルラトホテップ”のどっちが言いづらいかとかならわかるけどさあ。
(どういう例えだ…実はたまたま今日その話をしていたので)
そんなに言いづらいかなあ…。

俺が”ブルーズ”と言うようになったのは、やはりBURRN!の影響なんだけど。
それを補強したのが、学生時代の経験だった。
当時の友人がアメリカ人に自己紹介する時に「アイ・ライク・ブルース!」と言っていて。
(もっとも、その友人が言う”Blues”というのはRAINBOWのライヴでリッチー・ブラックモアがちょこっと弾くようなやつで、彼は黒人ブルーズなんてほとんど聴いていなかったのだが)
それに対し、アメリカ人からはほぼ100%「Springsteen?」と訊き返されていたのを見て、「ダメだこりゃ」(←長さん)と思ったのだった。

一方…”マイクル・ジャクスン””ヒオデジャネイロ”など、発音に即した表記にはうるさいはずのミュージックマガジン/レコードコレクターズ界隈でもいまだに”ブルース”という表記のままなのも不思議だ。
講談社『俺と悪魔のブルーズ』(画像)なんか、ちゃんと”ブルーズ”なのに…。


あと、全然関係ないけど”デヴュー”って書くのやめようぜ。
Debutは”デビュー”でしょ。
で、Reviewは”レヴュー”、Interviewは”インタヴュー”な。