PRIVATE FUNCTION/WHOSE LINE IS IT ANYWAY?
オーストラリア国内でのオリジナル・リリースは昨年8月だが、こちらは今年の2月にスペインのレーベルからリリースされた欧州盤LP。
…ということで、無理矢理新譜枠で紹介。
メンバーはクリス・ペニー(ヴォーカル)、ジョー・ハンセン(ギター、ヴォーカル)、PJ・ルッソ(ギター)、ジョー・メンネル(ベース、ヴォーカル)、エイダン・マクドナルド(ドラム、ヴォーカル)の5人。
ジョー・ハンセンはアートワークなども手掛けていて、彼がリーダー格なのかも知れない。
PJはメンバー中唯一アメリカ人とのこと。
2019年に『St. ANGER』という、何処かで見かけたようなタイトルとジャケットの(?)1stアルバムをリリースしているが、17年にEPを出して以降、カセットとか配信とかいろいろな形でのリリースがけっこうある。
メルボルンといえばこのブログ的にはCOSMIC PSYCHOSだが(?)。
PRIVATE FUNCTIONは”パブ・パンク”を標榜していて、実際そんな感じの音。
ただし、パブ・ロックよりはパンク・ロックが勝る感じで、更にガレージ・パンク、パワー・ポップ、それにハード・ロック的な部分も随所に。
(やはりというか、AC/DCの影響を感じるところも)
海外のサイトでレヴューを見ると、SEX PISTOLSとかDEAD KENNEDYSとかいろいろなバンドの名前が引き合いに出されている。
中には”THE RASPBERRIESをカヴァーするRANCID”なんて書かれているのもあった。
(なんだそりゃ)
タイトに疾走するリズム・セクションに、ハードな2本のギターが絡み、その上にわりと癖のある声質のヴォーカルが乗る。
(サビではコーラスが前面に出る)
ハード・ロックというか、パワー・ポップ化したNew Wave Of British Heavy Metalバンドみたいな感触も。
個人的にはハード・ロック的なスピード感と展開を持つ「Evie Part 4」が一番気に入った。
(イントロの入り方がちょっとRADIO BIRDMANっぽい)
あと、何故かレニー・クラヴィッツの「Are You Gonna Go My Way?」をカヴァーしている。
アレンジは特にひねっていないが、ラフな勢いがあってコレもなかなか良い。
裏ジャケットのメンバーのイラストが、なんだかDOCTORS OF MADNESSの1stアルバムを思わせたり。
まあ意識はしてないだろうけど。
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