生活のために歌い続ける
今度はVANDENBERGに加入ですってよ(!)。
マッツ・レヴィン。
SWEDISH EROTICAのシンガーとしてデビューし、その後TREATとかイングヴェイ・マルムスティーンとかDOGFACEとかAT VANCEとかCANDLEMASSとかに出たり入ったりして30年以上。
その間にTHERIONとかにゲスト参加したり、トリビュート・アルバムで歌ったり。
ジョン・ノーラムやHAMMERFALLなど、バッキング・ヴォーカル仕事も多数。
参加作だけでも何枚あるのって。
好き嫌いの分かれるタイプの声・歌唱ではないかと思うんだけど、俺はいいヴォーカリストだなあと思っている。
それにしても、腰が落ち着かない人である。
そんなマッツ・レヴィンについて、国産インディ・メタルのレーベルとして知られるBlack-listedを主宰する大西氏(かつてメジャーでイングヴェイ・マルムスティーンの担当をされていたそうで)曰く、自分自身のバンドで売れないと、生活は厳しいのでは、と。
活動自体はコンスタントな気もするものの、やっぱり雇われの渡り鳥では厳しいのか…。
大西氏曰く、売れた時にドンッ!と実入りがあるのは、自分のバンド(自分が曲を書いていて印税がもらえるバンド)なので、人様のバンドで歌ってギャラをもらうというのがメインの活動だと、やはり厳しい、という。
ただし、ヴォーカリストは歌詞を書くことも多いので、雇われの参加作品であっても自分が書いた曲がヒットすれば生き残れる、とのこと。
ははあ…。
で、マッツ・レヴィンが歌詞を書いたヒット曲ってあったっけ?
ないような…。
今までにマーク・クラークとかクリス・スレイドとかニール・マーレイとかゲイリー・ティブスとか、自身のリーダー・バンドでの成功と縁遠いような人たちの話を何度か書いたけど。
やっぱりヒット曲やアルバムの印税が入らない、雇われの人たちは大変なんだろうなあ。
ロニー・ロメロとの活動はアルバム1枚で終わったらしいVANDENBERG。
マッツ・レヴィンも1枚きりになるような気がしてならない…。