SEX GANG CHILDREN/SONG AND LEGEND(1983)

画像このアルバムをここで紹介しよう、と思ったのは約2年半前だったけど、諸事情により果たせず。
改めて仕切り直し。

SEX GANG CHILDREN、当時唯一のアルバム。
(再結成後を除く)
パンク/ニュー・ウェイヴ以降のバンドで、初めて聴いたアルバムだった…と思ったんだけど、よーく思い出してみたら、友達に聴かせてもらったニナ・ハーゲン『NUN SEX MONK ROCK』の方が先だった。

ともあれ、当時弟が買ってきた「ROCK SHOW」で紹介されているのを見て、近所のレンタルレコード屋で借りたのが最初だった。
その頃まるっきりの洋楽初心者で、コレがパンク・ロックというものか、と思って聴いていたのが、ニナ・ハーゲンとSEX GANG CHILDRENだったという(苦笑)。

カセットテープやEPなんかをリリースして話題になった後、満を持してリリースされたアルバム。
なんにせよ、とんでもないバンドでしたね。
後世のゴス連中に、先駆け過ぎていた。
逆立てた髪に、不気味な白塗り。
重くて攻撃的なベースに、トライバルなドラム。
そしてちょっとロカビリーっぽくもあるギター。
(改めて聴いてそう思ったけど、当時はロカビリーなんて聴いたこともなくて、そんな風には思わなかった)
唐突な展開を聴かせる、変態的に屈折した楽曲。
そこに乗る、アンディのすっとんきょーなハイトーン・ヴォーカル。
曲によりヴァイオリンやピアノをフィーチュアして迫る暗黒のキテレツポストパンク。
こんな音楽に、どうして当時“ポジティヴ・パンク”なんて名前付けたかなー。
(いっこもポジティヴじゃないやん)
とにかく、10代の洋楽初心者だった俺にはとんでもなく刺激的な音楽だったことは間違いない。

果たして英国のインディー・チャートで1位に。
しかし間もなくロブ・ストラウド(ドラム)が脱退。
デイヴ・ロバーツ(ベース)も脱退。
(CARCRASH INTERNATIONALを結成)
そしてテリー・マクレイ(ギター)も脱退。
アンディ(その後アンディ・セックス・ギャングと名乗る)以外のメンバーが全員入れ替わった挙句に、解散。

80年代…シーンももの凄い勢いで移り変わってたし、俺の聴く音楽もどんどん変わったり幅が広がったりとかしてた。
その後アンディ・セックス・ギャング名義でソロ・アルバムが出た時、「まだやってたんだ?」とか言ったりして(苦笑)。
しかししぶといアンディ、1991年にはバンドを復活させ、再結成後の方がアルバムが多いという…。


(2018.1.5.改訂)

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