ソレダケじゃない
それはbloodthirsty butchersによる新曲のライヴ映像と石井による物語を融合した映画を目指していたらしいが、13年5月27日の吉村秀樹の急逝で、制作は頓挫。
アルバム『youth(青春)』だけがリリースされた。
しかし石井岳龍は、違った形でコラボレーションを完遂することを決意。
そして、全編にbloodthirsty botchersの音を使い、染谷将太らを起用して新たに作品を作り上げた。
それが5月27日から公開される映画『ソレダケ/that's it』だそうで。
映画はbloodthirsty butchersの“攻撃的な無常感”から導かれた物語になっているそうで、楽曲が使用されているだけでなく、作中の効果音もbloodthirsty butchersのライヴから拾った音を加工している(!)という念の入りよう。
公開と同時にサントラ盤もリリースされるとのこと。
どんな映画になっているのか想像もつかないが…興味深いな。
…一方、『ソレダケ/that's it』のサントラをリリースするキングレコードからは、6月17日にTALKING HEADSの映画『ストップ・メイキング・センス』(監督はジョナサン・デミ)の国内盤ブルーレイがリリースされるんだそうで。
(6月16日には渋谷WWWにて爆音上映とのこと)
TALKING HEADS、1983年12月のライヴを収録した映画。
ラジカセをリズム・ボックスとして、一人で「Psycho Killer」を弾き語るデイヴィッド・バーン、そして1曲毎にメンバーが増えて行き、ニューヨーク・パンク以降のクールネスとアフリカンなファンクネスの合体が強烈なグルーヴを生み出す、コンサート映画の傑作。
いわゆるワールド・ミュージックのブームのずっと前から、この人たちはなんか凄いことをやってたのね…というのがよくわかる映画です。
昔札幌の映画館で初めて観てから、もう30年近く経つのか…。
以前の国内盤DVDに未収録だった映像特典も日本語字幕入りで収録された、決定盤的なモノになる模様。
うーん、でも俺んちブルーレイ観られないんだよな…。
(2021.12.31.改訂)
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