重金属46年
俺にとっての三本柱、MOTORHEAD、イギー・ポップ、BLUE OYSTER CULT。MOTORHEADは既になく。
(“ファスト”エディ・クラークが逝き、黄金トリオは全員あの世に)
THE STOOGES/IGGY AND THE STOOGESも終了が宣言され、イギー自身も引退を示唆し。
四半世紀以上オリジナル・アルバムのリリースがないBLUE OYSTER CULTは…実はいまだに現役ライヴ・バンドだ。
オリジナル・メンバーはエリック・ブルーム(ヴォーカル、ギター)とドナルド“バック・ダーマ”ローザー(ギター、ヴォーカル)の二人だけとはいえ。
そして2018年1月16日。
BLUE OYSTER CULTの1stアルバム『BLUE OYSTER CULT』が1972年1月16日にリリースされて、今日で46年。
(中途半端)
メンバーが元々入れ込んでいたTHE DOORSをはじめとするサイケデリックなロックに、BLACK SABBATHやアリス・クーパーといった当時のヘヴィなロックの影響を混ぜ合わせ。
(というか、BLACK SABBATHはモロにパクった)
それ以前にSTEPPENWOLFをはじめとする幾つかのバンドが歌詞その他に用いた“へヴィ・メタル”を、自身の音楽性を標榜する用語として初めて前面に出し。
結果として“元祖へヴィ・メタル”の称号を手に入れたバンド…の、デビューから46年。
(しかしバンドにはそれ以前から、SOFT WHITE UNDERBELLY~OAXACA~THE STALK-FORREST GROUPを経ての歴史があったのだが)
『BLUE OYSTER CULT』がリリースされた時点で“へヴィ・メタル”という語が用意されていただけで。
ジャンルとしてのへヴィ・メタルが確立していたワケではなかった。
(それには70年代末まで待つ必要があった)
しかしNew Wave Of British Heavy Metalの時期にBLUE OYSTER CULTが世に出した「Heavy Metal」の歪みに歪んだギター・サウンドには、へヴィ・メタルのオリジネイターとしての矜持が刻まれていたと思う。
ともあれ、かつてIGGY AND THE STOOGESともMOTORHEADとも対バンしたBLUE OYSTER CULTは、今も現役だ。
契約さえ得られれば、新作も夢ではないはず。
待とうじゃないか。
"重金属46年" へのコメントを書く