「転 Vol.30」@鶯谷What's Up

20220319.JPGはい、19日(土)「転 Vol.30」@鶯谷What's Up、御来場の皆様ありがとうございました!

日中は調布に出かけていて。
(遠い…)
夕方、小田急線某駅のコインロッカーに入れてあったDJ用のバッグを回収し、鶯谷に向かう。
鶯谷の駅を出ると…雨が降り出した。

ともあれ9ヵ月ぶりのWhat's Up。
そしてこれまで何度か出演させていただいた「転」は記念すべき30回目。
今年2回目のDJにして、ライヴを観る機会は今年初という。


1st SET(OP)
Tong Poo/YELLOW MAGIC ORCHESTRA
It's A Rainy Day, Sunshine Girl/FAUST
Ghost Rider/SUICIDE
Bustin' Miles/ALFONIA TIMS AND HIS FLYING TIGERS

開場17時45分、開演18時と、開場時のDJは異例の短さ。
しかしWhat's Upはとにかく狭いので、フロアが埋まるまでに時間はかからないのである。
フロアからお問い合わせいただいたのはFAUST。
はい、名曲です。

そしてオンタイムで一番手のMONE¥i$GODが登場。
このバンドの特異なアンサンブルは、ここしばらくの間に更に磨きがかかったようだ。
いわゆるリズム・セクションの役割とは随分違ったことをやっているベースとドラム。
(特にボトムを支える役目を半ば放棄してニュアンスに特化したかのごとき平野勇のドラム)
その隙間にノイズで斬り込むギター。
それらの上に乗る、KANのディストーション・ヴォイス。
フロアは最初から大いに盛り上がる。
この編成での新作に期待したい。


2nd SET
I Wanna Be Your Dog/THE STOOGES
Loose/THE STOOGES
No Fun/THE STOOGES
T.V.Eye/THE STOOGES

「No Fun」ではあちこちで手拍子。
この夜のお客さんはみんなノリよし。

二番手は約1年半ぶりに観るMUSTANG JERX。
インタヴューもやったことがあるし、既に15年以上の付き合いとなるバンドだが、DJとしてイヴェントを共にするのは初めてではなかったか…?
ともあれ最初から上半身裸の高森サトルがスライドをギュルギュル鳴らす、黒いグルーヴにまみれたR&R…はいつもと変わらず。
いや、初めてのハコとあってか、前半はやや抑えめに感じられた部分もあったように思う。
(気のせいかも知れんけど)
しかしどんどん調子を上げていく。
ラスト「涙のチューチュートレイン」の時には、フロアのノリはえらいことになっていた。
マグも、平野勇とはまたまったく違うタイプの、いいドラマーだなあ。


3rd SET
Paint It Black/DEEP PURPLE
96 Tears/QUESTION MARK AND THE MYSTERIANS
Shake/THE SHADOWS OF KNIGHT
Surfin' U.S.A./THE BEACH BOYS
Jolie/AL KOOPER

「Shake」あたりからお客さんの熱量も上がってきて。
そして「Jolie」を回した時にフロアから上がった拍手。
こういう瞬間のためにDJをやっているといっても過言ではない。
更には主催者や出演バンドから次々に差し入れられるビール(笑)。

三番手、SoberBrown。
5ヵ月ぶりに観た。
chakoがキーボードを弾き倒すベースレスのインストゥルメンタルが発する熱さは前回観た時同様。
彼女は座ってプレイするため、俺のいたDJブースからはあまりよく見えないのだが、とにかくオルガンもエレピも火が出るように熱い。
そしてこのバンド、ドラマーは毎回サポートなんだけど、そうとは思えないような丁々発止の演奏が繰り広げられる。
(短いドラム・ソロもあった)
フロアも盛り上がる盛り上がる。
ここまでとにかく盛り上がりまくっている。
chakoの「こんなに生き生きしたイヴェントがあるでしょうか!」というMCが、この夜のすべてを象徴していたように思う。


4th SET
Sex Machine/JAMES BROWN
Luke's Boutique/WORKSHOP
Dance To The Music/SLY & THE FAMILY STONE

お問い合わせいただいたのはWORKSHOP。
https://lsd-blog.at.webry.info/201607/article_1712.html

ここまでバンドでもDJでも踊りまくっていた小柄な男性が、トリの部分ソーサナーのヴォーカリストだった(笑)。
ソーサナーというバンドの一部のメンバーで出演するから”部分ソーサナー”なのですね。
この晩はヴォーカルとギターの二人(画像)。
ブルーズとファンクとシティ・ポップと歌謡曲と70年代の日本のロックを全部ぶち込んで、更にお笑いまでまぶしたような。
歌もギターも上手くてカッコいいのだけど、歌詞の軽妙さ、それ以上に曲中や曲間で炸裂する、二人の掛け合い漫才のようなやり取りに笑わされました。
いやあ、面白い。
フルの編成でも是非観たい。

MUSTANG JERXが登場した時点でタイムテーブルは5分押しだった。
部分ソーサナーの演奏がスタートした時点では15分押しになっていたのだが。
ところが部分ソーサナーの演奏が終わってみると、5分押しに戻っていた。
部分ソーサナーが15分押しで終わったら、1曲回して帰ろうかなとか思ったのに。
「転」ではこういうことがよくある。
この晩はよりによってトリのバンドがタイムテーブルを巻き戻したのだった…。


5th SET(ED)
Tenor Madness/BUCK HILL
Take Five/THE DAVE BRUBECK QUARTET
Here There And Everywhere/チューリップ
No More Heroes/THE STRANGLERS

チューリップで終わろうと思ったんだけど、最後に無理矢理アッパーなのを持ってくる。
ともあれ雨の中ハコを出て、帰ってすぐ寝ました。


お客さんそれぞれにお目当てのバンドがあったみたいだけど、何しろ最初から最後までカッコいいバンドばかりだし、みんな盛り上がっててよかった。
DJも楽しんでもらえたみたいで、ありがたいこってす。
次回DJは4月です。
(2回ある予定だったがひとつは潰れた)
近日中に告知します。


追記:
MUSTANG JERX、2018年12月に一緒にやってたわ…。

(2022.4.29.)

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