符合(あるいはボビー・コールドウェル)
デビュー時のメンバーはロッド・エヴァンス(ヴォーカル:元DEEP PURPLE)、ラリー”ライノ”ラインハート(ギター:元IRON BUTTERFLY)、リー・ドーマン(ベース:元IRON BUTTERFLY)、ボビー・コールドウェル(ドラム:元JOHNNY WINTER AND)。
ARMAGEDDON。
メンバーはキース・レルフ(ヴォーカル:元THE YARDBIRDS~RENAISSANCE他)、マーティン・ピュー(ギター:元STEAMHAMMER)、ルイス・セナモ(ベース:元RENAISSANCE~STEAMHAMMER)、そしてボビー・コールドウェル(ドラム)。
ボビー・コールドウェルは1973年にCAPTAIN BEYONDを脱退し、74年にARMAGEDDONに参加したワケだが。
どっちのバンドも、ヘヴィネスで鳴らしたバンドのギターとベースに、いかにもハード・ロック向きじゃないソフトな(弱いともいう)ヴォーカル、そしてボビー。
何故ボビーがボトムを支える、似たような感じのバンドが続いたのだろうか。
ARMAGEDDONの、ボビー・コールドウェル以外の3人は、キース・レルフがSTEAMHAMMERのプロデュースをやっていた縁で新バンド結成に至ったという。
そしてLAに渡った英国人3人に、エインズレー・ダンバーがボビーを推薦したらしい。
別にボビーを軸にしてCAPTAIN BEYONDと同じような感じのバンドを作ろうとか思ったワケじゃなかったのね。
(誰がわざわざそんなこと考えるんだよって話だが)
そしてどっちも成功しなかった。
CAPTAIN BEYONDからはボビー・コールドウェルだけでなく、ロッド・エヴァンスも脱退。
ARMAGEDDONはアルバム1枚で解散。
(ボビーとマーティン・ピューのドラッグ問題がかなりひどいことになっていたそうで)
しかし成功しなかったとは言っても、音楽的にはどっちも素晴らしい。
CAPTAIN BEYONDを真っ先に脱退したボビー・コールドウェルだったが、当時唯一の参加作となった『CAPTAIN BEYOND』(1972年:画像)ではなんと全曲をボビーが作曲している。
ボビーはARMAGEDDONでも全曲にクレジットがあるのだった。
(ルイス・セナモは1曲しか関わってないのに)
そして現在も存続している(らしい)再結成CAPTAIN BEYONDは、70年代とは逆にオリジナル・メンバーはボビー・コールドウェル一人となっている。
ラリー”ライノ”ラインハートとリー・ドーマンは2012年に相次いで亡くなり。
ロッド・エヴァンスは呼吸療法士として働いているという話だが、彼も存命ならもう75歳、今頃は隠居暮らしかも知れない。
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