テーマ:音楽夜話

Renaissance

ルネッサーンス!…じゃなくて(古い)、ルネッサンスはレオナルド・ダ・ヴィンチやダンテやボッカチオやボッティチェリやミケランジェロやラファエロなどで知られる通り、14世紀から16世紀にかけてイタリアを中心に起こった。 14世紀から16世紀…日本だと南北朝時代や戦国時代を含む室町時代、そして安土桃山時代。 しかし”Renaissan…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Dancer

森鴎外の「舞姫」って、高校の時の教科書に載ってたんだっけ? 大学に入ってからも読み直して、大好きなお話なんだけどさ。 日本の官僚機構の中で、軍医としての最高位である陸軍軍医総監にまで登り詰めることになる鴎外が、欧州留学を経て体得した近代的自我との相克をあらわにした一篇。 愛人エリスを見捨てて帰国する主人公が、一方で宮仕えの道を失わ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Anarchy In Their Mind

最近になってジョン・ライドンが「アナーキーはひどい考えだ」と言ったんだそうで(苦笑)。 スティーヴ・ジョーンズ曰く、「当時はアナーキーという言葉の意味を知らなかった」とか…。 アナーキズムは、いわゆる無政府主義のこと…というのは今更言うまでもない。 国家をはじめとするすべての政治的な権威の否定。 そして個人の徹底的な自由を追…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

顔なき老舗

BLACKFOOTとかLITTLE RIVER BANDとか、そしてTHE VENTURESとか、オリジナル・メンバーが一人もいなくなっても活動を続けているバンド…の話は、以前何度か書いた。 で、オリジナル・メンバーはいるんだけど、バンドの顔だったフロントマンはもういなくて、それでも活動を続けているバンド…というのもけっこういる。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

カリスマなき偉大なリーダー

昔読んだFREEのインタヴューで、アンディ・フレイザーが古巣(と言っても在籍したのは2~3ヵ月だというが)JOHN MAYALL & THE BLUESBREAKERSのリーダー、ジョン・メイオールのことをボロクソにけなしていた。 曰く「バンド内で一番弱いメンバーがジョン・メイオール」「主体性がない」「何ひとつあのバンドから学ばなかっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

万物流転・諸行無常

ジョーイ・クレイマーがAEROSMITHの今年のツアー活動に不参加、と書いたのは3月のことだったが。 今度はスティーヴン・タイラーが薬物依存の再発でリハビリ施設に入り、公演がキャンセルとのこと。 足の手術後に使うようになった鎮痛剤からということだが。 スティーヴン74歳、いまだにアルコールとドラッグの問題から抜け切らんのか…。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Now And Zen

”禅”はサンスクリット語の”dhyana”(ディヤーナ)に由来…って、ディヤーナとゼンじゃ随分違うじゃねえか! ともあれ禅とは、精神を統一し、雑念や妄想ばかりか思慮分別自体を排し、ありのままの自分を見つめることで悟りに至るという考え方。 法然(浄土宗)や親鸞(浄土真宗)の、仏や菩薩の救いの力にひたすらすがる”他力本願””絶対他力…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

それぞれの老境

おすぎが認知症で施設に入所しているとか。 びっくりした。 数年前に試写会で見かけたことがある。 その時は元気そうだったんだけどな。 (試写会場の前でタクシーを拾って去って行った) そして、そのおすぎのことを「死んだ」と公言しているピーコもヤバいらしい。 あの二人ももう77歳なのか…っていやいや、77歳って俺の母親と同い年じゃ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

MC死神紫郎「冷蔵庫」

このブログでも何度か紹介し、EL ZINEでインタヴューしたりWEB媒体でライヴ・レポートを書いたりもした死神紫郎。 昨年2月からラッパー(!)・MC死神紫郎としての活動も始め、ラップバトルに出場したりもしているが。 ラッパーとしての2ndシングル「冷蔵庫」が明日配信リリースされる。 それに先立って、先月からYouTubeで「…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『スパイナル・タップ』再び

あのカルト(?)映画『スパイナル・タップ』(https://lsd-blog.at.webry.info/201806/article_10.html)の続編が制作中なのだという。 https://amass.jp/157513/ 2024年3月の公開を予定しているのだそうで。 そりゃびっくりだ。 オリジナルの『スパイナ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

百家争鳴

ここしばらく、四元素がどうとかヤハウェがどうしたとか菩薩がどうしたとかいう話をロックに絡めて時々しているが。 古代中国の思想…コレはロックと絡まん、絡まな過ぎる。 四元素を楽曲にしたJANEやTHIRD EAR BAND、菩薩を曲名にしたSTEELY DANなどはあれど、墨子がどうしたとか韓非子がどうしたとか孫氏がどうしたとか、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Hallucination

もう時効だと思うので(?)、若い頃の話をさせていただく。 マジックマッシュルームを食って、THE DOORSの1stアルバムを聴いた。 ジャケットのジム・モリソンと目が合った(笑)。 (俳優の伊藤英明がマジックマッシュルームを食って救急搬送され、マジックマッシュルームが完全に非合法化される前の話) それは幻覚です。 幻覚と…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

FRANKENSTEIN

フランケンシュタイン…というと、画像のような怪物を思い浮かべがちだが。 実際には、怪物を生み出したマッド・サイエンティストの名前である。 ヴィクター・フランケンシュタイン博士。 怪物=人造人間の方は本来”フランケンシュタインの怪物/モンスター”であり、名前はない(多分)。 しかし一般には、フランケンシュタイン博士の作り上げた…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Bodhisattva

STEELY DANの「Bodhisattva」を初めて聴いた時、邦題が”菩薩”で原題が”Bodhisattva”って、そりゃなんじゃい、語感が似てるようで全然違うじゃねえか、と思った。 したら菩薩って元々サンスクリット語のボディーサットヴァの音に漢字を当てはめた”菩提菩薩”で、それが英語だと”Bodhisattva”なんですってね。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Alchemy

錬金術。 鉄や鉛などのいわゆる卑金属ばかりか、何やらいろいろなモノを混ぜ合わせて人工的に金を合成しようとする、いわば神秘主義的な化学の術。 21世紀の今となっては、”神秘主義”と”科学”がそもそも両立せんではないか、という気分にもなる。 実際、17世紀以降に近代的な化学が成立すると、錬金術/錬金術師はこの世から消える。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

それぞれの老境

少し前のニュースだが。 QUIREBOYSがスパイク(ヴォーカル)を解雇。 かくて、オリジナル・メンバーが一人もいないQUIREBOYSが爆誕。 おいおい…。 スパイク、唯一のオリジナル・メンバーでフロントマン。 極端な言い方をすれば、デイヴィッド・カヴァーデイルがWHITESNAKEをクビになるとか、トニー・アイオミがBLA…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

続・紫の代役

1972年春にリッチー・ブラックモアが肝炎で倒れて、DEEP PURPLEが代役にアル・クーパーを迎えようとし、結局はランディ・カリフォルニアがライヴに参加したそうだ…という話を書いたのは、もう6年も前だが。 (https://lsd-blog.at.webry.info/201608/article_15.html) で、ラン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Canaan/Kanaan

カナン(カナアンあるいはカナーンとも)は、パレスチナ地方の古代の名称。 神・ヤハウェがアブラハムとその子孫(つまりのちのイスラエル人)に用意したとされる”約束の地”。 イスラエル人(つまりユダヤ人)がモーセに率いられてエジプトを脱出し、カナンの地に住むようになったのは、紀元前13世紀のことという。 紀元前13世紀! その頃の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

それぞれの老境

トム・ベイリーが9月にTHOMPSON TWINS『INTO THE GAP』全曲演奏ライヴというのをやるんだそうで。 おお…。 『INTO THE GAP』リリースから38年、THOMPSON TWINS解散から29年という、なんだか中途半端なタイミングだが。 68歳(!)のトムが歌う「Hold Me Now」や「Doctor!…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

YHWH

YHWH。 往年のYESのメンバーのことではありません。 (待てそれはABWH…) ユダヤ教・キリスト教の神は、カタカナではエホバとかヤハウェとか表記されることが多いが。 エホバだったりヤハウェだったりヤーウェだったりするのは、元々のヘブライ文字の表記の正確な発音が不明だから…というのは、御存知の方も多かろう。 ヘブラ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

MC5-2022(!)

ありがたいことに昨年11月あたりからずっと仕事が忙しかったのだが、遂にブログ書く暇もなくなって1週間も休んでしまった。 ようやく再開します。 で、MC5が今年新作を出すんですってよ。 そ、それはえらいこっちゃ。 『HIGH TIME』以来51年ぶりではないか…。 写真を見ると…人数多いな。 中心になっているのはウェイ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Broken Heart(?)

先月の、HEAR”分裂”の報せには驚いた。 (https://amass.jp/155495/) けっこう波や浮き沈みがあって、意外とコンスタントに活動していなかったバンドだし、ナンシー・ウィルソンがいない時期とかもあったんだけど。 しかしナンシーがいなかった時期でもウィルソン姉妹でTHE LOVEMONGERS名義で活動があ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

四元素

すべての物質が形作られる根源とは何なのか?…ということについては、近代以降原子論で説明されているが、その問いが最初に始まったのはドルトンの原子論よりもはるか昔、古代ギリシャでのことであります。 ギリシャの多くの学者(自然哲学者)が、世界を構成する根源(アルケー)とは何であるかという疑問について、それはもう様々な説を主張した。 少…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

馬の話をしよう

これまでに亀やキリンやクジラの話をしてきたが(って、何のブログだここは…)、それらに較べると、農耕その他の様々な場面である意味人間の友として暮らしてきた馬は、アルバム・ジャケットなどに登場する頻度が比較にならないほど多い。 パッと思い浮かぶだけでも、THE BEACH BOYS『SURF'S UP』、BOB SEGER & THE S…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

続・ポピュラーなのに意味不明

「High And Dry」とか「Caught In The Act」とか「Shape Shifter」とか「In For The Kill」とか、単語ひとつひとつの意味はかなり明確なのに、言葉を連ねて曲名とかアルバム・タイトルになると意味がよくわからない…という話をしたのは昨年、もう3ヵ月ほど前のこと。 (https://lsd-b…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

鴨長明Panta Rei

頭脳警察のパンタ。 そのステージネームが、ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの言葉「万物は流転する」=”Panta Rei”に由来することは、よく知られているだろう。 頭脳警察に興味のない人(このブログを御覧の皆様にそういう人は少ないと思うが)でも、高校の倫理の教科書には必ず載っているはずのヘラクレイトスの名前を憶えている人は少なくない…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Presence

LED ZEPPELINの『PRESENCE』(1976年:画像)は以前このブログで紹介済みだが。 (https://lsd-blog.at.webry.info/201711/article_18.html) それにしてもあの、ヘヴィな音塊が迫りくるアルバムに『PRESENCE』とは、付けも付けたりだよなあ。 ”Presen…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

人間とは何であるか

大槻ケンヂも「労働者M」で”人間とはいったい何だー!”と叫んでいるが。 人間といえば分類学における正式名称は”ホモ・サピエンス(homo sapiens)”。 ”知恵のある人”を意味する。 スウェーデンのリンネの命名だが、動物の中で唯一ロゴス=理性を持つ存在という、古代ギリシャ以来の人間の定義に発するのだそうで。 他にも…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

With A Little Help From My Friends

銀行に行って、はて、引き落としには残高が足りんぞ、となり。 郵便局に行って金を下ろしたら、そっちの残高も悲惨なことになってしまい。 ともあれ郵便局で下ろした金を銀行の口座に突っ込んで、引き落としに備え。 金が入ったら一部を郵便局の口座に埋め戻し。 (そしてまたなくなる) …みたいなことをもう随分長いこと繰り返している。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

クジラの話をしよう

クジラとロックの絡みというと、このブログを御覧の皆様の大半が真っ先にLED ZEPPELIN「Moby Dick」を思い出すのではあるまいか。 俺もそうだ。 しかしアルバム・ジャケットという点では、何と言ってもMASTODONの2ndアルバム『LEVIATHAN』(2004年:画像)だろう。 旧約聖書「ヨブ記」に登場する、そし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more