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zoom RSS RAMONES/ADIOS AMIGOS(1995)

<<   作成日時 : 2018/11/25 20:53   >>

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画像確か、ジョーイ・ラモーンが亡くなった時のDOLLの特集だったか、このアルバムがなんだか酷評されていて、「?」と思ったモノだった。
個人的には大好きなアルバム。
言わずと知れたRAMONESのラスト・アルバムでもある。

ボーナス・トラック(MOTORHEAD「Ramones」のカヴァー)を含む全14曲で35分。
『BRAIN DRAIN』(1988年)や『MONDO BIZARRO』(92年)あたりに感じられたダークさ・ヘヴィさがまったくないのがまず何より良い。
70年代を思わせる、軽くて疾走感に溢れたポップなパンク・ロックが詰まっている。
それらが盟友ダニエル・レイのプロデュースでちゃんと90年代らしいシャキッとした音に仕上げてあって。

いきなりトム・ウェイツのカヴァーで始まり、意表を突かれる。
しかしコレがRAMONESのオリジナルにしか聴こえない見事な仕上がり。
(ってか俺はトムのオリジナルを後から聴いたんだけど)

オリジナルも曲の粒がそろっている。
いかにもジョーイ・ラモーンらしい「Life's A Gas」もメロディアスで良い。
ただし、マーキー・ラモーンが1曲提供している一方でジョニー・ラモーンは1曲も書いていないが。

で、ディー・ディー・ラモーンが収録曲の半数近い6曲を提供。
(そのうち5曲はダニエル・レイとの共作)
CJ・ラモーンが2曲書いている。
CJの楽曲がRAMONESのレパートリーとして採用されたのは、このアルバムが最初で最後となった。
そしてCJは収録曲の約3分の1で歌う。
特にディー・ディーとダニエルによる「The Crusher」と「Cretin Family」が最高。
(「The Crusher」は元々ディー・ディーがソロで演っていた曲だが)
ディー・ディーが曲を書き、CJがそれを歌う。
RAMONESが存続する限り、ディー・ディー在籍時のスタイルがCJによって引き継がれる…と誰もが思ったはず。
実際にはそうはならなかったワケで。

スペイン語のアルバム・タイトルは、RAMONESが母国アメリカよりもスペイン語圏でスターだったことを象徴している。
このアルバムがリリースされた時点ではRAMONESの解散は真偽不明なニュースだったが(畔柳雪子さんによる国内盤ライナーノーツにもそのことが書いてある)、バンドの決意と覚悟はタイトルからも明らかだった。

国内盤のリリースが1995年7月で、10月には最後の日本ツアー。
俺がRAMONESを観たのはそれが最初で最後。
ジョーイ・ラモーン、ホントに動かなかったよなー。
お客は暴れまくってた。
俺も。
ジーンズの尻ポケットに押し込んであったチケット半券はボロボロになってしまった。

そして1996年にRAMONESは解散。
ジョーイ・ラモーンとジョニー・ラモーンとディー・ディー・ラモーンがこの世からいなくなるのに、それから10年とかからなかった。
今やトミー・ラモーンもいない。
オリジナル・メンバーが、もう一人もいない。

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