FAITHSEDGE/BLEED FOR PASSION

FAITHSEDGE.jpegわりと豪華なメンバーによるアメリカン・メタル/ハード・ロック・バンドの4thアルバム。

FAITHSEDGE(“フェイスセッジ”ではなく“フェイスエッジ”と読みます)は西海岸出身のバンド。
RATTのベーシストだったフォアン・クルーシェと活動していたというシンガー、ジャンカルロ・フロリディアと、80年代末から様々なバンドでプレイし、2002年頃にはジョン・ノーラムの代役としてDOKKENのツアーに参加していたイタリア人ヴェテラン・ギタリスト、アレックス・デ・ロッソ(TM NETWORKの作品などでも弾いている)を中心に2011年に結成され、アルバム『FAITHSEDGE』でデビュー。
14年には2ndアルバム『THE ANSWER OF INSANITY』をリリース。
その間にメンバーの入れ替わりがあり、15年には元STRYPERのティム・ゲインズ(ベース)やBURNING RAINのマット・スター(ドラム:Mr.BIGでパット・トーピーの代役を務めたりもしていた)が加入し、16年に3rdアルバム『RESTORATION』をリリースしている。
俺は今までこのバンドを知らなかったのだが、『RESTORATION』は国内盤もリリースされ、この頃から注目されるようになってきた様子。

そして前作から3年ぶりとなる4thアルバムが『BLEED FOR PASSION』。
本作でのメンバーはジャンカルロ・フロリディア(ヴォーカル、ギター)、アレックス・デ・ロッソ(ギター)、ティム・ゲインズ(ベース)、マット・スター(ドラム)、アレッサンドロ・デル・ヴェッキオ(キーボード)の5人。
プロデュースはアレックスが手掛けている。
メンバーの名前を見てもわかるとおり、イタリア系及びイタリア人メンバーが中心。
HARDLINEのメンバーであり、プロデューサーとしても知られるアレッサンドロを擁し(彼は正式メンバーなのだろうか。多忙を極めているはずだが)、ぶっちゃけフロントマンのジャンカルロが一番無名というラインナップながら、全員が腕利きで、クォリティは高い。

音楽性はと言えば、コレが本当に「今は何年ですか?」と言いたくなるような正統派のアメリカン・メロディアス・メタル/ハード・ロックを演っていて驚かされる。
元DOKKENに元STRYPERに現HARDLINEというメンバーの顔ぶれを考えれば驚くにはあたらないのかも知れないが、それにしてもあまりにも80年代ど真ん中な感じの、王道アメリカン・メタルだ。
各メンバーが在籍していた/いるバンドの音が好きな人なら間違いなく気に入るだろう。
歌唱にしても演奏にしても超絶技巧の類は聴かれないものの、ヴォーカルもギターもツボを押さえたキャッチーなモノで、それでいて各メンバーの聴かせどころもきちんとフィーチュアされている。
メンバー中で一番名が知れているのではと思われるアレッサンドロ・デル・ヴェッキオのキーボードがわりと控えめなのも、トータルな音楽性を考えると好ましい。

アルバム収録曲「Angelic」のアコースティック・ヴァージョンがボーナス・トラック。
26日リリース。

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