それぞれの老境(そして奮闘)

DICTATORS 2nd★.jpg先日スコット”トップ・テン”ケンプナーが認知症でTHE DICTATORSを離脱、と書いた際に、現在のDICTATORSにバンドとしての実態はありやなしや、みたいなことを言ったが。
その直後に、ハンサム・ディック・マニトバを欠くオリジナルの(1975年の1stアルバム『GO GIRL CRAZY!』に限りなく近い編成の)DICTATORSが今年に入ってシングルを出したりして健在、と知った。
アンディ・シャーノフ(ベース、ヴォーカル)、ロス・ザ・ボス(リード・ギター)、スコット・ケンプナー(リズム・ギター:現在は脱退)に、なんとドラムは元BLUE OYSTER CULTのアルバート・ブシャールなのだという(!)。
うわあ、シングル買わなきゃ。

アルバート・ブシャールは現在も自身の活動を続けているので(ソロ・アルバム『RE-IMAGINOS』まだ買ってない…!)、THE DICTATORSの活動に専念というワケではなさそうだが。
(ロス・ザ・ボスもメタル界隈でMANOWAR路線のソロ・プロジェクトを続けているはず)
ともあれ同じマネージメントだったBLUE OYSTER CULTとDICTATORS。
故リッチー・ティーターが”歌うドラマー”だったことからしても、シンガーでソングライターでもあるアルバートの加入は自然な気がする。
いや、シングル買わなきゃ…。

そしてアルバート・ブシャール。
ここに来てTHE DICTATORS加入って。
BLUE OYSTER CULTの最新作『THE SYMBOL REMAINS』(https://lsd-blog.at.webry.info/202010/article_7.html)に接して、コレがラスト・アルバムでは…と書いたが、ひょっとしたら本家BLUE OYSTER CULTよりも、40年前にバンドをクビになったアルバートの方がしぶとく生き残るかも知れない、と思ったり。


一方、CHEAP TRICKのトム・ピーターソンが心臓手術を受けたという。
ロビン・ザンダーと共にバンドのハンサム面を担ってきたトムも、来月71歳。
心臓を病んだりしても仕方がない年齢になった。
それにしても、個人的にはいまだに”出戻り”という印象があるトム…既に脱退前よりもバンド復帰後のキャリアの方が遥かに長いのだ。
オリジナル・メンバーに戻ったCHEAP TRICK、誰かが死ぬまでは続きそうだ。


ともあれみんな頑張れ。
死ぬまで頑張れ。
俺も死ぬまで頑張るよ。