テーマ:新作映画

映画『クローブヒッチ・キラー』

ジュヴナイル映画とスラッシャー映画の見事なミックス。 ケンタッキー州の田舎・タイソン郡(もちろん架空の地名)の、住民の大半が敬虔なクリスチャンである小さな町。 16歳の少年タイラー・バーンサイド(チャーリー・プラマー)は、貧しいながらも仲の良い家族と幸せに暮らしていた。 しかしある日タイラーは、ボーイスカウトの団長を務め、町で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『狂猿』

プロレスラー・葛西純を追ったドキュメンタリー映画。 監督は『kocorono』『オールディックフォギー/歯車にまどわされて』などの音楽ドキュメンタリーで知られる川口潤。 奇しくも監督と被写体がどちらも”ジュン”だ。 1998年にデビューし、”デスマッチのカリスマ”として活躍してきた”クレイジー・モンキー”葛西純。 しかし20…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

映画『ロード・オブ・カオス』

あまりにも有名なMAYHEMとBURZUMの”伝説”を描いた映画。 しかし陰惨なシーンの連続で描写されるのは”伝説”というよりもむしろ”青春”。 何しろ当事者たちはあまりにも若かった。 80年代後半。 ノルウェイのオスロ。 VENOMやBATHORYに傾倒する青年オイスタイン(ロリー・カルキン)は”ユーロニモス”と名乗り、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『ブレスレス』

久しぶりに観たフィンランド映画。 コレが、個人的にはトラウマ確定な1本だった。 腕利きの外科医(多分心臓外科)であるユハは、かつて夏の休暇を湖畔の別荘で妻と娘と共に過ごしていた。 しかしある日、湖で泳いでいた妻は湖底に沈んでいた漁網に足を取られ、溺死してしまう。 別荘でうたた寝していたいたユハが引き上げた時には、既に手遅れだ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『その男、東京につき』

先日、三軒茶屋HEAVEN'S DOORに般若が出演。 HEAVEN'S DOORのスケジュールでそれを知って「?」とか「!」とか思ったのだが、般若って三軒茶屋の出身だったのね。 その般若のドキュメンタリー映画。 般若本人をはじめ、般若と一緒にやっていたDJのBAKUや、Zeebra、R-指定、更にはAIなどヒップホップ関係以…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』

土星からやって来て20世紀後半を通じて摩訶不思議な音楽を奏で、1993年に土星へと還って行った宇宙音楽王にして太陽神サン・ラー。 このブログでも彼の初期音源集を紹介したことがある。 (https://lsd-blog.at.webry.info/201607/article_126.html?pc=on) そのサン・ラーが70…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

映画『らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-』

以前このブログで紹介した『IDOL-あゝ無情-』(https://lsd-blog.at.webry.info/201910/article_11.html)に続く、WACKのアイドル・オーディションを題材としたドキュメンタリー映画の新作。 毎年長崎県の離島・壱峻島で開催されていたオーディションは、コロナ禍による緊急事態宣言を前に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『JUST ANOTHER』

1982年結成、今年で実に38年のキャリアとなる、愛知県が世界に誇るパンク・バンド、the 原爆オナニーズ…のドキュメンタリー映画。 監督は2017年の『MOTHER FUCKER』(https://lsd-blog.at.webry.info/201707/article_14.html)でデビューした大石規湖。 アルバムを持…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『デッド・ドント・ダイ』

6月5日から各所で公開されているので、このブログを御覧の皆様で「もう観たよ」という方はかなり多いのではなかろうか。 (関東圏では既に上映を終えたところも多い) ジム・ジャームッシュの最新作。 なんとゾンビ映画! 警察官が3人しかおらず、ダイナーもガソリンスタンドもモーテルも1軒ずつしかないのどかな田舎町・センターヴィル。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『うたのはじまり』

聾(ろう)の写真家・齋藤陽道(陽道は“はるみち”と読む)を2年に渡って追いかけたドキュメンタリー映画。 …と言っても、ハンディにめげず頑張る障害者、などというありきたりな“感動ポルノ”の類ではない。 試写会での挨拶で監督の河合宏樹が語っていた通り、まず齋藤陽道という人物そのものが非常に魅力的。 朴訥にして繊細な雰囲気をまとった…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』

俺の大好きな『ブラス!』(1996年)なんかの系譜に連なる、音楽映画の傑作。 しかもコレが実話をベースにしているというのだから。 ロンドンの音楽マネージメント会社で働くダニー(ダニエル・メイズ)は、同僚の結婚前最後のお楽しみ旅行に付き合って、会社のメンバー4人でコーンウォール州の港町ポート・アイザックにやって来た。 羽目を外し…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『冬時間のパリ』

フランス映画なんて何十年ぶりに観たなあ…。 原題は『Doubles Vies』(直訳すると“二重の生活”)。 “冬時間のパリ”という、原題とまったく関係ない邦題になっているのは、本作の監督であるオリヴィエ・アサイヤスが監督した『夏時間の庭』にひっかけたのだろう。 映画の内容はまさに原題通りと言える。 老舗出版社で働く敏腕…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』

音楽映画の系譜に新たな傑作が登場。 北欧フィンランドから。 お題は当然、メタルだ。 25歳のトゥロはフィンランド北部ド田舎の何もない寒村に暮らしている。 (野良トナカイがそのへんをうろうろしているような土地) 仲間とバンドをやっているが、結成から12年間、ライヴをやったこともなく、1曲のオリジナル曲もない。 (おまけにバ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『IDOL‐あゝ無情‐』

BiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiRE、WAggというアイドルグループが所属する音楽事務所WACKが制作したドキュメンタリー映画。 WACKが今年の3月に開催した、九州の離島・壱岐島での“アイドルを目指す少女たちによるオーディションサバイバル合宿”の模様と、その裏で起きた第2期BiS解散とその後に密着。 俺はまっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤滋』

世田谷区梅ヶ丘で周囲に支えられながら“一人暮らし”を続ける脳性麻痺の“寝たきり歌人”遠藤滋の暮らしを捉えたドキュメンタリー映画。 1999年に同じ監督(伊勢真一)が制作した映画『えんとこ』の、20年ぶりの続編にあたる。 遠藤滋は1947年生まれ、今年で72歳。 (イギー・ポップと同い年) 1歳の時に脳性麻痺と診断され、症状の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『グッド・ヴァイブレーションズ』

THE UNDERTONESを輩出したことで、70年代のUKパンクをある程度掘り下げた人なら御存知であろうレーベル、グッド・ヴァイブレーションズ。 本作はそのオーナーであるテリー・フーリーの、70年代半ば~80年代初頭の数年間を切り取った、伝記的な映画。 (“伝記映画”と言うよりは“伝記的な映画”と言うべきだろう) 映画の制作…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』

ここのところドキュメンタリー以外の音楽絡みの映画にも良作が続いている気がするが。 コレもとても良い。 ブルックリン郊外、鉄道も通っていない海辺の小さな街、レッドフック。 元ミュージシャンだったフランク・フィッシャー(ニック・オファーマン)は、シンガーだった妻に先立たれたことで音楽の道を諦め、レッドフックの街で17年間レコード店…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『Tribe Called Discord~Documentary of GEZAN~』

日本のアンダーグラウンド・シーンを賑わせるバンド・GEZANのドキュメンタリー映画…の体のようでいて、結果的に一バンドのドキュメンタリーにとどまらない、世界に横たわる大きくて重苦しい現実を“捉えてしまった”1本。 そして、それらに対しどう対峙していくのかというバンドの生き様も描かれる。 俺はGEZANをちゃんと聴いたことがなかっ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

映画『ジ・アリンズ/愛すべき最高の家族』

シド・ヴィシャスやダービー・クラッシュあたりをも軽く凌駕する稀代の破滅型パンク・ロッカー、GGアリン。 1993年に36歳で死亡。 この映画はGGの生涯と共に、残された兄マール・アリン、母アリータ・ベアードのその後を切り取ったドキュメンタリー。 キャッチコピーは“母と兄に、心から拍手を! 静かにあふれる感動がここに。”というモ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡』

タイトル通り、ミック・ロンソンの生涯をデイヴィッド・ボウイとの活動をメインに振り返るドキュメンタリー映画。 2017年の制作で、輸入盤DVDとして流通していたので、家で観たというファンの人も多いかも知れない。 昨年にはサントラ盤も国内発売されている。 序盤からフレディ・マーキュリー追悼コンサートの映像で、なんかいきなり泣きそう…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『ノーザン・ソウル』

『さらば青春の光』『トレイン・スポッティング』『24アワー・パーティー・ピープル』といった、英国のユース・カルチャーを描いた映画の系譜に、またひとつ傑作登場。 それがこの『ノーザン・ソウル』だ。 制作年度を見たら2014年と、ちょっと前。 テーマになっている“ノーザン・ソウル”があんまりメジャーでないせいか、日本では公開が見送…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARD』

このブログでHi-STANDARDの名前を出したことは、確か一度しかなかったと記憶する。 でもまあ、このブログを読んでいるような人(ほぼ100%が音楽好きだと思う)で、Hi-STANDARDの楽曲を一度も聴いたことがないという人は、ほとんどいないのでは。 俺自身Hi-STANDARDの音楽に関しては、ここでは書けない(苦笑)個人的な…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』

アメリカのポピュラー・ミュージックの伝統と今を総まくりするドキュメンタリー40分。 40分! そう、この映画、40分しかないのだ。 TV番組サイズ。 そして、何故か日本語吹き替え版での公開。 しかし、実によく出来ている。 原題は“AMERICAN MUSIC JOURNEY”ではなく“AMERICA'S MUSICAL JO…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『THE COLLECTORS~さらば青春の新宿JAM~』

昨年末、37年の歴史に幕を下ろした新宿JAM。 俺は結局、閉店が決まってから一度も顔を出せずに終わってしまったが。 閉店直前の2017年12月24日に、THE COLLECTORSがライヴをやっていた。 その模様を中心に、COLLECTORSとJAMにまつわるあれやこれやを切り取った映画。 監督はこのブログでも紹介した『オールデ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『スパイナル・タップ』

34年前の映画が、なんと今になって国内初公開。 知らなかった。 当時公開されてたもんだと思ってた。 俺が初めて観たのは友人がダビングしてくれたVHS。 …というワケで『スパイナル・タップ』。 60年代から音楽性をシフトしながら活動し続けた英国の老舗ロック・バンドが、1982年に行なった6年ぶりの全米ツアーの模様を追ったドキ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『Kalafina 10th Anniversary Film ~夢が紡ぐ輝きのハーモニー~』

アニメ『空の境界』の主題歌「oblivious」で2008年にデビュー後、オリジナル・アルバムが全部オリコンチャート10位以内というヴォーカルユニットKalafina。 “アニソンの人たち”という枠を軽々と越えて、NHK「みんなのうた」「歴史秘話ヒストリア」などでお茶の間にも浸透。 結成10周年を迎えた彼女たちを捉えたドキュメンタリ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『ゴーストロード』

かつて西海岸のカルトなパンク・バンド、THE ROTTERS(「パンク天国3」やシンコーミュージックのディスクガイド本にも載ってる)のシンガーとして活躍し、現在はラジオ・パーソナリティとして知られるマイク・ロジャースが製作・監督・脚本を務めたR&Rムービー。 コレが『ファントム・オブ・パラダイス』と漫画『俺と悪魔のブルーズ』を無理矢理…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『MOTHER FUCKER』

このブログを御覧の皆様で、Less Than TVのリリース作品を1枚も聴いたことがないという人は、少ないのじゃなかろうか。 (多分) コレはそのLess Than TVを主宰する谷ぐち順とその周辺を1年に渡って追いかけたドキュメンタリー映画。 当時GOD'S GUTSをやっていた谷ぐち順を中心に、Less Than TVが発…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

映画『ギミー・デンジャー』

ジム・ジャームッシュによるTHE STOOGES/IGGY AND THE STOOGESのドキュメンタリー映画。 コレはもう、期待するなというのが無理というもんでしょう。 近年大量に生み出されている音楽ドキュメンタリー映画と大きく違うのは、THE STOOGES/IGGY AND THE STOOGESのメンバーと、ごく少数の…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

映画『地獄愛』

ベルギーのアルデンヌ地方で“狂気の愛”の愛を描くファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督の“ベルギーの闇3部作”。 2004年の『変態村』(観てないけど)に続く第2弾。 (第3弾はこれから撮るそうです) コレがまあエグい映画なんですわ…。 モチーフになっているのは1970年の『ハネムーン・キラーズ』をはじめとして何度か映画のネタになっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more